【長妻怜央／モデルプレス＝11月24日】ジャニーズJr.内グループ・Love-tuneに所属する長妻怜央が24日、天王洲銀河劇場にて行われた舞台『何者』の公開ゲネプロ＆囲み取材に、主演の阿部顕嵐（Love-tune／ジャニーズJr.）をはじめ、美山加恋、鈴木勝大、宮崎香蓮（※「崎」は正式には「たつさき」）、小野田龍之介、演出家の丸尾丸一郎氏とともに出席した。

今作は、俳優の佐藤健主演で映画化され話題を呼んだ、朝井リョウ氏の同名小説が原作。就職活動を通して自分が「何者」かを模索する5人の大学生たちを描き、お互いを励まし合いながらも、友情、恋愛、裏切りといった様々な感情が交錯していく。

美山演じる女子大生・小早川理香と同棲している彼氏で、就活すること自体が格好悪いと思っており、自分はクリエイティブな活動で生きていきたいと思っている青年・宮本隆良を演じる長妻だが、ジャニーズ事務所主催以外の舞台出演は今回が初。冒頭から「ジャニーズ事務所にいる頃は…」と切り出し、「いる頃！？」「いつ辞めたの！？」と共演者から総ツッコミ。長妻は「あれ？勘違いです、皆さん！今もいました（笑）。やばいやばいやばい…」と頬を赤らめ焦り出し、小野田に「新しい会社に入った会見じゃないんだから」と言われてしまう始末。

長妻は気を取り直し、「ジャニーズ事務所でライブや舞台に出させていただくときは、自分がどれだけ目立てるかが勝負になってくるけど、この舞台では皆さんと協力して、リアルな対話をするよう教えていただいて意識が変わりました」と真摯にコメント。かと思えば、「人生レベルで得をした気持ちになりました！」と感想を述べ、阿部から「規模がでかすぎる（笑）」とツッコまれていた。

◆長妻怜央は“消防士のサラブレッド”だった

また、就職活動にちなんでもし今の仕事をしていなかったら、どんな職業に就きたかったかという話題に及ぶと「消防士」と答えた長妻。「お父さんもおじいちゃんも消防士で、僕も消防士になろうと思っていました」と“消防士のサラブレッド”であることを明かしながら、「でも今はこの世界で頑張りたいです！」とニッコリ微笑み、冒頭の“失言”を取り戻して、周囲を穏やかな空気に包んでいた。

なお、同舞台は11月25日～12月10日まで東京・天王洲銀河劇場にて上演。（modelpress編集部）



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