なにわ男子・大西流星、高校時代の友人を騙す「謎に僕のことを信じてくれて」<この子は邪悪>


【モデルプレス=2022/09/17】なにわ男子の大西流星が17日、都内で行われた映画『この子は邪悪』大ヒット御礼舞台挨拶に、南沙良、片岡翔監督とともに登壇した。

高校時代の友人を騙すことに成功した大西流星(C)モデルプレス
高校時代の友人を騙すことに成功した大西流星(C)モデルプレス
◆大西流星、高校時代の友人を騙す

大西流星、南沙良、片岡翔監督(C)モデルプレス
大西流星、南沙良、片岡翔監督(C)モデルプレス
公開から2週間以上が経ったが、周りで一番良い感想をくれた人について聞かれた大西は「(なにわ男子の)メンバーも観てくれたんですけど、はじめに高校の友達におすすめした時に、ホラーがすごい苦手なので、どうやったら観てくれるだろうと工夫した結果『うさぎが出てくる可愛い映画』『ファンタジー』と言いました(笑)」と高校時代の友人とのやりとりを回顧。

南沙良(C)モデルプレス
南沙良(C)モデルプレス
「『うさぎがたくさん出てくる映画に出るんよ~』って言ったら、『わかった!』って言って、予告も観てくれてるはずなんですけど、謎に僕のことを信じてくれて」と言い、実際に友人は映画を観てくれたようだが「案の定連絡が来まして、『嘘つくなや!』と(笑)。可愛い映画と言っていたからこそ、反動でより怖く見えたらしいです。ほぼ顔を隠しながら観ていたらしい」と友人を騙したエピソードを明かした大西。MCの青木源太アナウンサーから「『うさぎが出てくる』『ファンタジー』、まぁOKでしょう。『可愛い映画』とは」とツッコまれると、大西は「ちょっと語弊がありました(笑)」と反省したが、「そう言わないと『怖いから』と躊躇される方が多いと思うので、怖いだけじゃないんだよというのを伝えたかった結果、そうなっちゃいました」と茶目っ気たっぷりに語った。

片岡翔監督(C)モデルプレス
片岡翔監督(C)モデルプレス
しかし片岡監督は「大西さんが言っていることは全然間違っているとは思っていなくて、僕は全部可愛いと思っている」とまさかの反応。「出演者もみんな可愛かったり、綺麗だったり、男前だったり。うさぎはもちろん可愛いし、『不思議の国のアリス』みたいにファンタジーでメルヘン」と表現すると、大西は「一緒やったんや(笑)。『アリス』の世界観やったんですね」と驚きを見せていた。

青木源太アナウンサー(C)モデルプレス
青木源太アナウンサー(C)モデルプレス
一方、南は「私の周りだとまだ両親しか観てもらえていない」と話したが、「でも両親は『何回も観たくなる映画だね』と言ってくれて、母親が3回観てくれました」と母親がリピート鑑賞してくれたことを紹介。すると大西も「僕も母親が3回観てくれました」と偶然の出来事に目を丸くさせ、片岡監督も「僕も父親が3回観てくれました」と明かして会場を笑わせていた。

◆南沙良主演「この子は邪悪」

ブラック×レッドのリンクコーデで登場した大西流星&南沙良(C)モデルプレス
ブラック×レッドのリンクコーデで登場した大西流星&南沙良(C)モデルプレス
今作は、『嘘を愛する女』『哀愁しんでれら』など、クオリティが高い作品を輩出してきたオリジナル作品の企画コンテスト、TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2017の準グランプリ作品を映画化。世界三大ファンタスティック映画祭の一つ、第42回ポルト国際映画祭のファンタジー部門にて審査員スペシャルメンションを獲得した、みんなおかしい世にも奇妙な家族の話である。

映画『この子は邪悪』大ヒット御礼舞台挨拶(C)モデルプレス
映画『この子は邪悪』大ヒット御礼舞台挨拶(C)モデルプレス
心に傷を負った主人公・窪花役を演じた南は「すでに数回観てくださった方もいると思うんですけど、何回も観られる作品だと思うので、面白いなと思ったら周りの方に広めていただけると嬉しいです」とコメント。花の幼馴染・四井純役を演じた大西は「映画を観終わった後に『気持ち良かった~!スッキリした~!』じゃなくて、妙に気持ち悪くなる感じがスリルがあって面白い映画だと思うので、観てくださった方々が時間を空けて『これどういう意味やったんやろう』と答え合わせのような感覚で観ていただくとより作品の深いところまで知れると思うので、また違う友達を誘ってこの映画を楽しんでいただけたら」と呼びかけた。(modelpress編集部)



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