「未来への10カウント」桐沢(木村拓哉)の不運な過去が明らかに「そんな背景があったとは」「辛すぎる」


【モデルプレス=2022/04/29】俳優の木村拓哉が主演を務めるテレビ朝日系木曜ドラマ「未来への10カウント」(毎週木曜よる9時~)の第3話が28日に放送された。木村演じる桐沢祥吾の不運な過去が明らかとなり、反響が寄せられている。<※ネタバレあり>

山田杏奈 「未来への10カウント」第3話より(C)テレビ朝日
山田杏奈 「未来への10カウント」第3話より(C)テレビ朝日
◆木村拓哉主演「未来への10カウント」

(左から)川原瑛都、満島ひかり、滝沢カレン 「未来への10カウント」第3話より(C)テレビ朝日
(左から)川原瑛都、満島ひかり、滝沢カレン 「未来への10カウント」第3話より(C)テレビ朝日
同作は、生きる希望を完全喪失している男・桐沢祥吾(木村)が、図らずも高校ボクシング部のコーチになったことで徐々に熱を取り戻し、再生していくさまを描く青春スポーツドラマ。

木村が高校時代にボクシングで4冠を達成した後、30年近くの時を経て高校ボクシング部のコーチに就任する主人公・桐沢を演じる。

◆桐沢(木村拓哉)、壮絶な過去を語る

(左から)山田杏奈、安田顕「未来への10カウント」第3話より(C)テレビ朝日
(左から)山田杏奈、安田顕「未来への10カウント」第3話より(C)テレビ朝日
第3話では、唯一の女子部員・水野あかり(山田杏奈)の入部理由が判明。それは、かつて一緒に暮らしていた元義父・今宮智明(袴田吉彦)から母を守るためだった。

桐沢は、水野からの連絡を受けて水野の家を訪ねようとする今宮をボクシング部へ連行。今宮は、仕事場での待遇や離婚したことが不満で自分は不幸なのに、水野親子だけが幸せになるのが許せないと話す。

山田杏奈 「未来への10カウント」第3話より(C)テレビ朝日
山田杏奈 「未来への10カウント」第3話より(C)テレビ朝日
これを聞いた桐沢は「不幸話なら俺、負ける気しない」と“不幸自慢対決”を提案。水野が審判となり、今宮と桐沢の“不幸自慢”を聞いて「大した不幸じゃない」と判断した方の腹を一発殴るというルールの下、桐沢は自身の過去について語り始めた。

ボクシングの五輪強化選手だった桐沢。「大学2年の時に目にパンチを食らって網膜剥離になりドクターストップです。俺のボクシング人生はそこで終わりました」とボクシング選手時代の過去を告白した。

次に、桐沢は「気持ちを切り替えて学校の教師になりました」とかつて教師だったことについて言及。そこで妻と出会ったが「結婚して1年後に乳がんが見つかって、半年後に妻は亡くなりました」と話した。

妻の死後「廃人同然だった」という桐沢の背中を押した友人の支えもあり、妻が好きでよく2人で食べに行っていたという理由から焼き鳥店の経営を決意。「結構繁盛したんですよ。従業員も増えて順風満帆だったのにコロナで店は潰れました。13年間やってきてやっと生きがいを見つけたと思ったのにまた挫折」と桐沢の壮絶な過去が明らかとなった。

◆桐沢(木村拓哉)の過去に折原(満島ひかり)・水野(山田杏奈)、驚愕

山田杏奈 「未来への10カウント」第3話より(C)テレビ朝日
山田杏奈 「未来への10カウント」第3話より(C)テレビ朝日
桐沢の話を聞いていた折原葵(満島ひかり)や水野が目を潤ませる場面も。視聴者からは「そんな背景があったとは…」「辛すぎる」「不運が重なりすぎ」「泣けてきた」などと反響が寄せられていた。(modelpress編集部)

情報:テレビ朝日



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