菅田将暉ANN最終回、5年の放送に幕「一生ラジオやらんってわけじゃない」最後の思い語る


【モデルプレス=2022/04/05】俳優の菅田将暉がパーソナリティーを務めるラジオ番組「菅田将暉のオールナイトニッポン」(ニッポン放送/毎週月曜深夜1時~)の最終回が4日深夜、放送された。

菅田将暉(C)モデルプレス
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◆菅田将暉、初回放送とリンクする開始コメント

3月24日に新型コロナウイルスへの感染を発表していた菅田は、最終回を1週延期して放送。28日の放送は、松坂桃李がピンチヒッターを担当していた。

菅田将暉(C)モデルプレス
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番組冒頭「僕にとって初めてのレギュラーラジオ番組」と切り出すと、開始当初に“ラジオ”の意味について考えたことを回顧。「ラジオって人間そのものなんじゃないかな」と当時導き出した答えを述べるとともに「もちろん今も僕はそう思っています。出演者は僕とあなた、人間・菅田将暉劇場、今宵閉幕です」と2017年4月の初回放送でのコメント「出演者は僕とあなた、人間・菅田将暉劇場、開幕です」とリンクする形で最終回をスタートさせた。

菅田将暉(C)モデルプレス
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そして「ご心配ご迷惑おかけしましてすみません」と最終回延期について謝罪。「最終回がぶち飛ぶという…。笑いごとじゃないですけどそういう事態になったわけですね。このタイミングに関してだけは今じゃないなって。生きてて一番今じゃないなって思いましたね」と苦笑しつつ、延期を振り返った。

◆菅田将暉、最終回への思い「一生ラジオやらんってわけじゃない」

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また、この日はリスナーから菅田への送辞を募集。あらゆるメールが寄せられた後、最後には菅田からの答辞として、ラジオにゲスト出演した俳優やアーティストが「『リスナーって面白いんやね』って言ってくれる」と話し「普段どんな生活をしているか知らんけど、結構すごいことをやってたんじゃないかなと思います。次どっかで会ったときに俺は顔とかわからんけど声とかかけてくれたら嬉しいなと思います」と真っ直ぐに思いを述べた。

菅田将暉(C)モデルプレス
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エンディングでは「リスナー泣いてるかな?番組終了惜しんでくれてるのかな」と話しつつ「この番組は終わりますけど新たに自分の居場所を探してください」と呼びかけ。「もう一生ラジオやらんってわけじゃないし、またそんな出会いがあればいいなって強く願います」と卒業への思いを滲ませ語った。

そして「このラジオ区切りなんですよ。“菅田将暉業”みたいな。第一章みたいなのを皆さんとともに終えられたらな。また会える日を楽しみにしております。5年間お付き合いいただきありがとうございました。ほな!」と明るく締めくくっていた。

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菅田は2017年2月に「菅田将暉のオールナイトニッポンGOLD」で初のパーソナリティに。同年4月より「菅田将暉のオールナイトニッポン」のパーソナリティを務めていた。(modelpress編集部)

情報:ニッポン放送

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