窪田正孝主演月9「ラジエーションハウス」続編決定 朝ドラ後ドラマ初出演


【モデルプレス=2021/05/19】フジテレビで2019年4月期の月9ドラマとして放送していた窪田正孝主演の『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』が、2021年10月期の同枠で『ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~』として放送することが決定した。

(左から)和久井映見、浅野和之、浜野謙太、鈴木伸之、広瀬アリス、窪田正孝、本田翼、丸山智己、遠藤憲一、矢野聖人、山口紗弥加(C)フジテレビ
(左から)和久井映見、浅野和之、浜野謙太、鈴木伸之、広瀬アリス、窪田正孝、本田翼、丸山智己、遠藤憲一、矢野聖人、山口紗弥加(C)フジテレビ
シーズン1最終話で個人全体視聴率8.3%(世帯視聴率13.8%)、特別編では個人全体視聴率8.8%(世帯視聴率15.6%)の高視聴率をマークした“ラジハ”が装い新たに、2021年の秋にパワーアップして帰ってくる。

視聴者から好評を博し、2019年6月の放送終了直後から、「続編希望!」「シーズン2待っています」「ラジハロスです!」「続編、そして映画化に期待」など、続編待望の声が番組公式HPやSNSに多く上がっていた。

『ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~』は、現在「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の同名コミックが原作。2016年6月より10巻まで発刊しているコミックスの数は、シリーズ累計160万部(紙+電子)を突破している、いま勢いのある人気漫画だ。

◆窪田正孝、朝ドラ後ドラマ初出演

今回も主人公の天才放射線技師・五十嵐唯織(いがらし・いおり)を演じるのは、窪田。数多くのヒット作で主演を張り、ヒモ男や推理作家、刑事やホスト、そして記憶に新しい朝ドラ『エール』(2020年3月~11月/NHK総合)で熱演した作曲家など、多岐に渡る主人公を演じてきた窪田が、医学界の従来のルールや型にはまらない掟破りとも言える方法で病の原因を探り、レントゲンやCT(コンピューター断層診断)で“視えない病”を診つけ出す、“縁の下のヒーロー”とも称される、診断放射線技師を演じる。

また、窪田は今作にて、自身7年連続で地上波連続ドラマの主演を務めることになる。加えて、朝ドラ『エール』の主演後、ドラマ初出演および初主演となる。長いテレビドラマの歴史において、主人公としては今作が初めて描いた「放射線技師」という役を、“ラジハ”シーズン2で窪田がどう演じるのか期待したい。

◆本田翼・広瀬アリスら続投決定

そして今作でも、本田翼、広瀬アリス、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、山口紗弥加、遠藤憲一、鈴木伸之、浅野和之、和久井映見ら、人気・実力を兼ね備えた豪華俳優陣の続投が決定。

父親が院長を務めていた甘春総合病院の放射線科医で、窪田演じる唯織に人知れず思いを寄せる甘春杏(あまかす・あん)に本田。本田は今作にて、実に自身10年連続となる地上波ゴールデン・プライム帯ドラマ出演となる。また、新人の頃はミスばかりだったが、持ち前の努力で成長を遂げた若手放射線技師で、唯織にひそかに恋心を抱く広瀬裕乃(ひろせ・ひろの)に広瀬アリス、脳のMRI検査が得意で、いじられキャラの中堅放射線技師・軒下吾郎(のきした・ごろう)に浜野、Ai(死亡時の画像診断)が得意で、ナルシストの中堅放射線技師・威能圭(いのう・けい)に丸山、ややコミュ障気味だが、医療機器の“メカヲタク”の放射線技師・悠木倫(ゆうき・りん)に矢野、ドSでかなり毒舌だが、仕事はとことん完璧を追求する中堅放射線技師・黒羽たまき(くろはね・たまき)に山口、テキトーに見えるが、仕事に対するプライド・技術はピカイチで、部下思いの放射線技師長・小野寺俊夫(おのでら・としお)に遠藤、父親が大手大学病院の教授で“ボンボン”のイケメン整形外科医・辻村駿太郎(つじむら・しゅんたろう)に鈴木、院長になることが目標で、地位と名声をほしがる副院長・鏑木安富(かぶらぎ・やすとみ)に浅野、そして、“ラジハ”メンバーのよき理解者で、甘春総合病院の前院長・大森渚(おおもり・なぎさ)を和久井が演じる。(modelpress編集部)

◆窪田正孝コメント

― 『ラジエーションハウス』シーズン2の放送が決まった時の思いをお聞かせください。

「前作から約2年経って、またあのにぎやかな仲間たちに会えるのが楽しみでなりませんでした」

― 高視聴率を獲得したシーズン1の撮影や放送の反響等を振り返っていかがですか?

「みんなで一丸となって作り上げた“ラジハ”を、たくさんの人に見てもらえたことはうれしいですし、作品も報われたと思います」

― 改めて、五十嵐唯織という役柄についての印象や思いをお聞かせください。

「医学に関しては経験も知識も豊富なのに、それ以外のことに関してはなかなかのポンコツです。唯織のすべての機動力は、杏を支えたい気持ちからきています。彼の患者への思い、病気を見つける執念はすさまじいものだと感じています」

― シーズン2の台本を読んだ感想・印象はいかがでしたか?

「新しい仲間も増えて、またラジエーションハウスが再始動し始めるようにワクワクしました。いい意味でみんな変わっていないし、それで挑戦する制作側の勇気も感じました。そして、また再びページをめくるたび、専門用語の長セリフがないかヒヤヒヤもしました」

― 絶賛撮影中の“チームラジハ”の雰囲気はいかがですか?

「相変わらずみんながそろうとずっとおしゃべりが止まりません。鈴木雅之監督が“ラジハ”で1番大事にしているチーム感は2年経っても薄れることなく、むしろさらに強まっていると感じました」

― 『ラジエーションハウスⅡ』の放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへのメッセージ

「病院を陰で支える放射線技師たちに光を当てた今作。彼らの働きがたくさんの患者さんを救い、見てくださる方々に元気を与えてくれると思います。新メンバーも加わってパワーアップした“ラジハ”を最後まで楽しんでもらえたらうれしいです」

◆プロデュース:草ヶ谷大輔(フジテレビ 第一制作部)コメント

「2年前、このドラマは『“縁の下のヒーロー”たちの物語』と紹介されました。あまたある医療ドラマとは一線を画すこのドラマの“放射線技師”たちは、“外科医”や“救命救急医”よりも『命』から遠く、“看護師”よりも『患者』から遠い存在でした。それでも、こうしてシーズン2を迎えることができたのは、決して華やかとは言えない“縁の下の力持ち”のチームワーク、そして人間ドラマが、多くの視聴者の方々に共感していただけたからだと考えております。また何より、その“縁の下の力持ち”を個性豊か、かつ魅力的に演じてくださるキャストの皆さんによって、このドラマは支えられていると強く感じています。主演の窪田正孝さんをはじめ、この2年間でドラマや映画など、それぞれ他の現場でご活躍されたキャストの皆さんが、一回りも二回りもパワーアップして “ラジハ”に帰ってきてくれました。シーズン1からの思いそのままに、新しく始まる“目には見えない体の中を写し出す病の写真家たちの物語”に是非ご期待ください」

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加