戸田恵梨香から窪田正孝へ 朝ドラバトンタッチセレモニーでプレゼント交換


【モデルプレス=2020/03/24】28日に最終回を迎えるNHK連続テレビ小説『スカーレット』のヒロイン・戸田恵梨香と、30日から放送開始する『エール』の主演・窪田正孝が24日、東京・渋谷の同局で行われた「連続テレビ小説 バトンタッチセレモニー」に出席した。

窪田正孝、戸田恵梨香(C)NHK
窪田正孝、戸田恵梨香(C)NHK
ドラマゆかりの品を交換し、互いにエールを送る「バトンタッチセレモニー」。

◆戸田恵梨香「滋賀県 信楽焼の夫婦茶碗」をプレゼント

戸田から窪田へのプレゼントは、スカーレットの舞台である滋賀県信楽の特産品、信楽焼の、オリジナル夫婦茶碗。ドラマに登場する珈琲茶碗からデザインを着想し、信楽の土、信楽の窯で焼き上げた。陶芸家であるヒロイン・喜美子から、古山裕一・音夫妻の楽しい食卓を想って、そして長丁場の撮影に臨んでいる窪田、そして二階堂ふみが、おいしいゴハンを食べて、これからも元気に頑張れるよう、願いをこめて贈った。

プレゼントを受け取った窪田は「すてきな信楽焼をいただいたので、さっそく(二階堂)ふみちゃんと一緒にお米を食べるシーンで使わせていただこうと思います。ありがとうございます」と感謝した。

◆窪田正孝「福島県 川俣産・シルクのスカーフ」をプレゼント

窪田正孝、戸田恵梨香(C)NHK
窪田正孝、戸田恵梨香(C)NHK
窪田から戸田へのプレゼントは、スカーレット色のシルクのスカーフ。古関裕而さんが青春時代を過ごし、のちに妻となる金子さんと文通を重ねていた福島県川俣町で作られた。川俣地方はかつて、全国有数の絹織物の産地で、古関さんがいたころにはここから世界に向けて質の高いシルクが多く出荷されていた。きっとシルクを織る音を聞きながら、金子さんを思い、手紙をしたためていただろう。そんなふたりをつないだ地で作られた“スカーレット色のシルクのスカーフ”を贈った。

プレゼントを受け取った戸田は「温かみも感じますし、やはり産地のものはいいなと思います。ちゃんと身につけて、一緒に生活したいと思います」とコメントした。

◆戸田恵梨香コメント

まだ放送が続いているので、いまだに撮影が終わった感覚がないんですけれど、本当にかけがえのない、ぜいたくな時間を過ごせたんだなと改めて思います。(撮影中に受けた“エール”について)私は共演者の皆さんから、会うたびに笑顔と愛情というエールをもらい、日々救われていたなと思っています。また滋賀県・信楽のほうにうかがった際、地元の方に、「スカーレットに大きな期待を寄せている」とおっしゃっていただき、『スカーレット』を通じて、街や人に寄り添っていける作品になったらいいなって思ったので、信楽の方たちのことばも大きかったです。スカーレットも最終週をむかえておりますが、川原家のみんなが“生きる”ということにどういう風に向き合っているか、日常のいとおしさというものが皆さんに伝わったらいいなと思います。

◆窪田正孝コメント

ヒロインの(二階堂)ふみちゃんといつも二人三脚で演じています。感情の起伏があるシーンなど、さまざまな場面がありますが、お互いに励まし合って、撮影をしています。新しいキャストの皆さんも増えてきて、どんどん新しい風を吹き込んでくださるので、現場はすごく楽しいです。作品を通して福島のすばらしさを全国の皆さんに知っていただきたいですし、物語では音楽を通して、音との夫婦関係や裕一に関わる人たちとの人間模様も見どころです。裕一のモデルである古関さんは、さまざまな人と助け合い、手を取り合って、すばらしい人生を遂げられたとお聞きしています。古関さんの残 した名曲は5000曲にもなり、今も歌い継がれています。幅広い世代の方に見ていただけたらうれしいです。

(modelpress編集部)

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