【モデルプレス＝2019/07/26】お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、25日深夜に放送された自身がパーソナリティを務める「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」（ニッポン放送／毎週木曜深夜1時～）にて騒動となっている自身が所属する吉本興業の問題について語った。

岡村は番組冒頭で「この一週間『なんやこれは』ってことが起きましてね、いろんな方が色々おっしゃってますけど、なんとなく僕の番がまわってきたということで」と騒動に言及。

「冷静になりましょう。落ち着いて下さい。みなさんちょっと感情的になりすぎというか、わちゃわちゃとなってる」「日がたつにつれ、話がすり替わってきてるんですよ」と考えを明かし、謝罪会見を行った宮迫博之について「お金を貰ってないって言ってしまったのが、それが一番そもそもの原因」とした。

宮迫からは、会見前日の19日に連絡があったという岡村。「その時には契約解消になってたから、そういう説明なのかと思った。『大丈夫なのか』って言ったら、『申し訳ない』と。なぜこうなったかという話を聞いて、ふむふむと聞くしか無かった。言うても先輩やし、かわいがってもらってたのもあるから、腹くくったって言うんやったらしゃあないなと。全部『わかりました』って言うて。会見のことも言ってたから『腹くくったんやったらそこでやったらいいんじゃないの』って」と会話を明かした。

続けて「電話を切るときに宮迫さんが『（相方の）蛍原（徹）を頼む』って言ったの。そのときに俺が好きだった時の宮迫さんやなと思った。多分いろんなこと反省して、会見に臨もうと思ってたとは思う」と、宮迫の言葉を反芻。「みなさんはどう思うかわからないけど、長年の付き合いで、あのときの電話で宮迫さんは昔の宮迫さんに戻ってくれたかなとは思った。やったことはあかんけれども、気持ち的に『ちょっとな』と思ってたのが、今までやってきてしまったこととかを反省して、やってくれるんちゃうかな、と思ったりもしています」と思いを吐露した。

さらに、宮迫と会見を行ったロンドンブーツ1号2号の田村亮に、会見後に「冷静になってくれ」と話したことを告白。「『いろんなこと、ばーっとなってるかもしれないけど、お前は契約解消にもなってないし、冷静になってくれ』と。『わかりました』と言ってくれたけど、でもまだ色々な思いがあるんやろう。難しいんやけども」と吐露した。

岡村は今回の騒動について感情的、絶望的になっている芸人も多いことを挙げ、「一旦冷静になってくれ」との意見を強調していた。（modelpress編集部）



情報：ニッポン放送

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