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ただでさえ憂鬱な満員電車、さらに夏になると気になるのは、汗&ニオイ。他人の汗も自分の汗も気になります。直接肌が触れることも多い混みあった電車で、少しでも快適にすごす方法をご紹介します。

電車で出来る!汗&ニオイ対策

1.汗を放置しない

汗が体臭へと変化するのは、発汗から1~2時間後。そこで、1~2時間ごとにこまめに汗を拭くとニオイ対策に効果的です。この時、乾いたタオルで肌表面の汗をすべてふき取ってしまうと、乾いた肌を潤そうと余計に汗が出ることも。固く絞った濡れタオルや汗拭きシートだと、適度に水分が残り理想的です。ホームで、肌が露出している部分をサッと拭ける余裕を持ちたいです。

2.リンパ節を冷やす

下記の5つのポイントを冷やすことで、体内を循環している体液や血液が冷やされ体温上昇がおさまります。氷や冷やしタオル、冷却ジェルシートをあてることで効果があります。

首の後ろ

左鎖骨下

太ももの付け根

ひざ裏

電車の中で冷やしやすいのは、首の後ろと左鎖骨下です。保冷剤をハンカチやタオルで巻いて首にかけたり、手で押さえましょう。

3.焦らない&走らない

乗継がギリギリで走ったり、駆け込み乗車すると、急に心拍数が上がり汗を大量にかくことがあります。電車の中で体調も崩しやすくなりますので、とにかく夏は焦らないよう時間に気をつけましょう。1本早い電車に乗るつもりで行動すれば焦りません。(夏ではなくても駆け込み乗車は危険なので、やめましょう)

乗換の徒歩速度を「ゆっくり」にするとゆとりのある乗換結果が表示されます。

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4.いい香りのハンカチやマスク

他人の汗で気分が悪くなってしまう方は、清涼感のある香りをハンカチやマスクにつけておくのもGOOD。ミントやハッカ、柑橘系などがオススメです。あまり香りが強すぎると逆に気分が悪くなることもあるので、ほんのり香る程度で。

5.長袖を着る

素肌同士が接触して、汗が気持ち悪い人は、カーディガンやスカーフなどで防御しましょう。最近は、冷感素材のものも発売されています。真夏に長袖は周囲の人からは暑苦しく感じますので、色味はなるべく涼しげなものが。

電車の選び方&乗り方

1.時間帯

通勤時間は混みあいます。特に混雑がひどい路線の皆様は、時間を変えるしかありません。あなたが普段使用している通勤路線が何時ならそこまで混雑がひどくないのか、確認してみましょう。1時間ほど早めるだけで、ひどい混雑が改善されているかもしれません。

2.弱冷房車

気温が高い日や猛烈に汗をかいている日には、弱冷房車を避けた方が無難。弱冷房車は通常より1℃~2℃ほど低く設定されているようです。ただし、急激な体温変化は冷え性や夏バテを引き起こすとも言われています。汗が十分ひいている状態なら、弱冷房車も活用しましょう。

3.扉付近よりも通路側

扉付近は熱い外気が入りますし、冷房の風も届きにくいです。そして、自分自身も出たり入ったり大変です。夏は断然、通路側が快適です。なるべく通路側へ進みましょう。

4.乗換に便利な車両は避ける

混雑という点においては、乗換に便利な車両は混みあいます。なるべく空いている車両に乗りましょう。

5.花火大会やお祭りに要注意

夏は花火大会やお祭りなど行事が増える季節。帰宅時間に混雑する可能性が。沿線の行事日程に要注意です。 帰宅時間を早めたり、最も混雑する時間帯を避けましょう。
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