見どころ:2度目の防衛戦の堤は、重厚なプレスから丁寧な組み立てからじっくりと崩していく試合巧者。バランスが良く崩しにくいチャンピオンだ。タイトル初挑戦の南出は、回転力を活かした爆発が魅力のサウスポー。ここ数戦は、上手さも見せている。両者の意地が真っ向からぶつかりあう。シーソーゲームを制するのは!?アマチュア経験が豊富な同世代対決だ。

見どころ:元OPBF王者の麻生は昨年6月以来の再起戦。固いブロックと接近戦でのショートパンチを得意とする右ファイター。ランカー対決を制し再びタイトル戦線に名乗りを挙げたい。大野は勝ち星すべてがKO勝ちのハードパンチャー。ここ数戦はジャブで組み立て一撃で仕留めている。大野の強打が爆発するのか?それとも麻生が熟練の技を見せるのか?

見どころ:2021年全日本スーパーフェザー級新人王の李は、ジャブを軸に多彩なコンビネーションが武器の好戦的なタイプ。ここまで9戦全勝(4KO)だ。オイコラは、今年1月に沖縄で初回KO勝ち。わずか2ヶ月でのリングとなる。シャープなジャブとボディワークに長けた右アウトボクサーだ。

見どころ:日本ユース王者の湯場は昨年8月以来の再起戦に臨む。ここは豪快に倒し、まずはランキング入りをアピールしていきたい。

見どころ:日本バンタム級14位の梅津は、昨年9月に大阪で勝利しA級昇格を決めた。一撃で決めるパンチ力を持つが前戦はコンパクトなパンチで消耗戦を制した。東は昨年11月に約4年5ヶ月ぶりにカムバックし判定勝ち。出入りを意識した攻撃を得意とするサウスポーだ。2度目のランカー挑戦に闘志を燃やす。

見どころ:1年ぶりの再起戦に臨む齊藤はパワフルな攻撃を身上とするタフファイター。20戦9勝(5KO)9敗2分のトンテップを豪快に倒し飛躍に繋げたい。