注目:"王者の復活なるか!"王者・三垣は右拳の怪我も癒え、昨年12月のV2戦から約7ヶ月ぶりのリング。東洋同級3位・川瀬を迎え、3度目の防衛を戦う。左を巧みに使い分け、強打の右ストレートにつなぐ技巧派パンチャー。前戦では左ジャブを基点に、左で挑戦者をコントロール。右ストレートを打ち抜き、完勝を収めた。挑む川瀬は、35戦のキャリアを数えるベテラン。09年7月、当時の日本ライト級王者・石井一太郎に挑んで以来、約3年振りの王座挑戦。石井戦後、8戦8勝6KOをマークと、負け知らずで三垣に挑む。日本同級王者・荒川仁人は東洋王者・三垣との対戦を熱望しており、今回の防衛戦、三垣にとっては荒川との統一戦を見据えた重要な一戦であり、自身の復活を懸けた戦いとなる。