今月16日(火)、後楽園ホールで開催される東洋太平洋ダブルタイトルマッチ。東洋太平洋ライトフライ級王者・家住勝彦(レイスポーツ)は、同級14位ソフィアン・イフェンディー(インドネシア)を迎え打つ。昨年7月、山中力(帝拳)との暫定王座戦を勝ち進み、12月には正規王者・和田峯幸生(筑豊)との王座統一戦を制し、東洋太平洋ライトフライ級真王者に輝いた家住は、現在WBAで12位、WBCで10位にランクされ、今回の試合内容如何によっては世界ランク1桁に駆け上がる事も考えられる。
　そして、東洋太平洋スーパーミドル級王者・清田祐三(フラッシュ赤羽)は、同級4位レス・パイパー(豪州)と4度目の防衛戦を戦う。ここまで清田は6連続KO勝利で勝ち進み、暫定王座戦、統一戦、防衛戦と全てKOをマーク。今回のパイパー戦、清田にとっては世界に照準を定める上で重要な戦いとなる。パイパーはこれまでサム・ソリマン、ネイダー・ハンダンと言った世界挑戦経験者と拳を交え、清田が豪州の注目株を相手にどの様な戦いを見せてくれるのか注目したい。
　世界を意識する家住勝彦と清田祐三が防衛戦を目前に控え、当サイトに意気込みを語ってくれた。