4日、後楽園ホールで行われたSライト級10回戦でレフェリーが試合中にKOされると言うハプニングが起こった。この日の第4試合、亀海 喜寛(帝拳)VS近藤 康弘(角海老宝石)をレフェリングしていたウクリット・サラサスウクリット・サラサス(64)主審が3R2分45秒前後、ブレイクで選手間に割って入り、選手を分けようとした瞬間、近藤の左フックがサラサスレフェリーの後頭部にヒットし、ダウン。場内は騒然となり、試合中の亀海、近藤両選手も困惑の表情。サラサスレフェリーは何とか立ち上がろうとしたが、足下がおぼつかず意識朦朧でレフェリー続行不能で、JBC関係者に支えられリングを降りた。レフェリーはビニー・マーチンに急遽交代し、サラサスレフェリーは都内の病院に直行しCT検査を受けた。試合は亀海がTKO勝ちした。