元プロボクサー袴田巌さんの再審を訴え精力的に支援活動を続ける川崎新田ジム新田渉世会長が、今月12日に後楽園ホールで開催される自主興行「ホープルファイト10」の会場で、東日本大震災の被災地支援を目的とした販売会を行う。
　販売会では、被災地・石巻市の自宅避難者による"内職アクセサリー"をはじめ、仮設住宅に花を届ける目的で作られた"てぬぐい"、陸前高田市"奇跡の一本松クリアファイル"などが並べられる。
　これまでも被災地でボランティア活動を行ってきた川崎新田ジムだが、震災から1年が経ち、あの惨劇を忘れないためにも、新田会長はボクシングを通じて新たな支援の形を探していきたいという。