プロ選手とアマチュア選手の合同合宿が10日から静岡県熱海市で行われた。寺中靖幸フィジカルトレーナーが考案したメニューの下、砂浜や階段、体育館で3日間にわたり徹底的に鍛え込んだ。

　参加したのは、元世界2階級制覇王者の京口紘人(29=ワタナベ)、日本バンタム級王者の堤聖也(27=角海老宝石)、日本スーパーフェザー級王者の原優奈(29=真正)、2021年世界選手権ウェルター級金メダリスト岡澤セオン(27=INSPA)、2022年全日本フェザー級優勝の原田周大(22=専修大)、JCL・U-18フェザー級優勝の赤城凱(RE:BOOT)。

　初めて合宿に参加した原は「今回は、プロアマ関係なく、個々のスキルアップ、パフォーマンスアップに向けての合宿で、国境の壁を越えたような感じでとても新鮮だった。また、さらに5倍は強くなってしまった。12月、期待して待っておけ。乞うご期待」とコメントを寄せた。12月17日(日)の初防衛戦に向けて順調な仕上がりをアピールした。