日本ボクシングコミッション(JBC)と東京運動記者クラブ・分科会は17日、2022年度年間賞表彰選手をノミネートした。

　最優秀選手賞候補には、アジア人初の4団体王座統一を成し遂げた前世界バンタム級4団体統一王者の井上尚弥(29=大橋)、王座統一に成功したWBA(世界ボクシング協会)スーパー、WBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級統一王者の寺地拳四朗(31=BMB)、7月と大晦日に防衛したWBO(世界ボクシング機構)スーパーフライ級王者の井岡一翔(33=志成)、4月に王座防衛し11月にスーパーフライ級転向初戦を勝利した前WBO世界フライ級王者の中谷潤人(24=M・T)、以上の4名が選ばれた。

　年間賞の発表は、2月8日(水)の予定で、2月22日(水)、3年ぶりに年間表彰式が開催される。