第41代日本スーパーフライ級王者の奥本貴之(グリーンツダ)が11日、エディオンアリーナ大阪で引退式を迎えた。

　奥本が中学生の時から、二人三脚で共に戦ってきたという、本石昌也会長からの労いの言葉を受けると、マイクを握った奥本は、関係者に感謝を伝えた。

　そして、日本タイトルを獲得した思い出のリング上で、10カウントを聞いた。

　今後はトレーナーとして、京都のBMBジムで後輩の育成に力を注ぐこととなった。