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[ニュース]2008.3.9
内藤ドロー、防衛成功!
 8日、両国国技館で開催されたWBC世界フライ級タイトルマッチ王者・内藤大助(宮田)VS挑戦者ポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)の一戦は、3者3様ドローながら王者・内藤大助が2度目の防衛に成功した。
 今回が4度目の対戦となるポンサクレックとの運命の対決は、開始直後から互いがペースを握るべくパンチを出し合うが手の内を分かり合っているのか、なかなかクリーンヒットを奪う事は出来ない。中盤、やや大振りが目立つ内藤に対して、ポンサクレックはコンパクトなパンチにチェンジするも内藤の強打にパンチを繰り出せず。終盤、4R毎に公表されるジャッジのポイントを知ったポンサクレックの顔色が変わった。8Rが終わった時点で、2人のジャッジは76-76のドローに対して、1人のジャッジが78-74で内藤を支持。9R開始と共にポンサクレックがラッシュを仕掛けるも揉み合いになり、ポンサクレックが内藤を投げ飛ばしてしまい騒然とする場内。ここはポンサクレックが内藤に手を合わせ、内藤も冷静になり事なきを得た。試合は終盤、一進一退の攻防を展開し、内藤は持ち味のトリッキーなボクシングで左フック・左ボディ・右ストレートをポンサクレックにヒットさせれば、サウスポーのポンサクレックも左ストレート・右フックを内藤に浴びせ、共にポイントを奪うべく激しい打撃戦を繰り広げ、試合は終了のゴングを向かえ4度目の対戦は判定に委ねられた。内藤VSポンサクレック4度目の戦いは3者3様のドロー判定(114-115・115-113・114-114)となり、内藤が2度目の防衛を果たした。
 試合後の控え室の会見で内藤は「2度目の防衛を素直に喜びたい。試合は作戦勝ちかな。足も良く動き、手も出た。ポンサクは着いてこれなかったと思う。33歳のくせに良くやったと思うよ。欲を言えば対戦戦績を五分にしたかったし、欲を言えば勝ちたかった。試合は難しかったね。(ポンサクレックと)5度目は嫌です!!次は…何も今は考えたくない。ゆっくり休んで考えます」と語った。
 引き分けながら防衛に成功した内藤は、問題だったオプションも外れ、今後は内藤政権を築くべく準備に入る。次戦はいよいよ内藤が対戦相手を選び、防衛戦を行う事が可能になった。宿敵ポンサクレックとの戦いに区切りを付けた内藤の次の防衛戦は果たして…。

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