3月8日、両国国技館で開催されるWBC世界フライ級タイトルマッチ王者・内藤大助(宮田)VS挑戦者で同級1位のポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)戦の調印式と計量が7日都内で執り行なわれた。
　先に会場入りしたポンサクレックは、減量の疲れか少し疲れた表情を見せていた。遅れて内藤も姿を現したが、緊張のせいか少し堅い面持ちで調印式の席に着いた。試合では両者共に赤のグローブを着用する事が発表。グローブチェックでは日本製の8オンスグローブが4セット用意され、内藤、ポンサクレックの順に試合用グローブを選択した。
　検診・計量ではチャンピオン内藤が体温36.7℃・血圧110/70・体重50.8kg(112ポンド)。チャレンジャーポンサクレックが体温36.7℃・血圧120/80・体重50.7kg(112ポンド)。また計量時、ポンサクレックがジャージを穿いたまま秤に乗り計量を行い、噂された減量苦を払拭するアピールを行った。
　明日、WBC世界フライ級タイトルマッチは内藤・ポンサクレック両者異常なしで、4度目の対決に挑む。