10日、日本プロボクシング協会は次年のチャンピオンカーニバルで挑戦資格を得る、日本タイトル最強挑戦者決定戦の組み合せと日程を発表した。これは前年までの最強後楽園がリニューアルされたもので、これまではナチュラル、スーパーと隔年で開催階級が分かれていたが、今年はミニマム級からミドル級までの全13階級で開催され、フライ級、バンタム級、フェザー級、ライト級、ウェルター級の5階級は協会主催として10月21日(土)の後楽園ホールで行われる。
　また、挑戦者決定戦までにタイトル返上があった場合は王座決定戦に繰り上がり、西谷和宏(VADY)が10日付けで王座を返上したライト級は、1位の吉野修一郎(三迫)と2位のスパイシー松下(セレス)の間で空位の王座が争われる。