本来、中川大資(帝拳)との対戦で日本王座奪還を目指していた日本同級4位・沼田康司(トクホン真闘)であったが、中川の負傷により王座は返上。空位となった王座を懸けて今月22日(水)、後楽園ホールで日本同級2位・加藤壮次郎(協栄)と王座決定戦を争うこととなった。
　戦国の様相を呈してきた日本ウェルター級戦線でその存在感を強烈に誇示するのは、返り咲きを狙う沼田康司か、それとも念願の王座初挑戦を掴んだ加藤壮次郎か…。決戦を控えた両雄が、王座に懸ける思いを語ってくれた。