小林麻耶「正直、現実を受け止めることができずにいます」“世界一愛しい存在”麻央さんへの思いつづる


【小林麻央・小林麻耶/モデルプレス=6月26日】フリーアナウンサーの小林麻耶が26日、自身のブログにて、22日に亡くなった妹の小林麻央さんについてつづった。

小林麻耶、小林麻央さん (C)モデルプレス
小林麻耶、小林麻央さん (C)モデルプレス
23日以降、ブログに激励のコメントが殺到していたことを受け、冒頭で感謝を伝えた麻耶。「6月22日最愛の妹が旅立ちました」と改めて告げ「生まれた時から可愛くて可愛くて、どうしてこんなに妹が好きなんだろうと自分でも不思議に思ってしまうくらい心の底から大好きでした。世界一愛しい存在です。いつも優しくて、穏やかで、あたたかくて、自分のことより人を気遣う妹。私の絶対的な味方で、一番の理解者。そんな存在がこの世からいなくなってしまった寂しさ、悲しさは計り知れません。正直、この現実を私は受け止めることができずにいます」と心の内をつづった。

また「もっと一緒にいたかった。もっと一緒に話したかった。もっと一緒に笑い合いたかった。もっと一緒に…。もっと一緒に…いろんな思い出を作りたかった。一緒に、生きていきたかった」としつつも「これまで妹が教えてくれた…当たり前のことなど何ひとつない日常の有り難さ、命の輝き、尊さ。愛に生きるということ。ひとつひとつ噛み締めながら妹がいない現実とともに生きていきたいと思います」と前向きに記した麻耶。

最後には「妹は、ブログを始めたことで多くの方々と繋がらせていただき、たくさんの励まし、勇気、力をいただきました」「ブログの写真を楽しそうに撮る妹の姿が私は好きでした」と振り返り「これまで妹を応援してくだった皆様、妹が力強く前向きに生きた証のブログ、これからも時々訪れていただけたら幸いです。本当に本当にありがとうございました」と締めくくった。

◆小林麻央さん、22日夜に自宅で死去

市川海老蔵(C)モデルプレス
市川海老蔵(C)モデルプレス
麻央さんは市川海老蔵と、2010年1月に婚約発表会見を行い、3月3日に婚姻届を提出。2011年7月25日に第1子である長女・麗禾(れいか)ちゃんを、2013年3月22日に第2子である長男・勸玄(かんげん)くんを出産した。

2016年6月9日、海老蔵が行った記者会見において、麻央さん乳がんを患っていることを公表。同年9月、医師からの「癌の陰に隠れないで」という言葉を受けブログを開設し、ステージ4であることを報告。

10月頃に「局所コントロール、QOL(Quality Of Life=生活の質)」のための手術を受け一度退院したが、12月に体力回復のため再び入院。2017年1月29日、退院を報告した。

当初、自宅療養をしながら夫や母、フリーアナウンサーの姉・小林麻耶の助けを借り、麗禾ちゃんと勸玄くん2人の子育てに励んでいたが、4月以降、体調不良を訴えることが続き4月22日に再び入院。その後退院して在宅治療に切り替える。家族とともに病と戦っていたが今月20日までブログも更新していたが、22日の夜、自宅にて家族が見守る中、逝去。享年34。

23日に海老蔵は緊急会見にて、最期の言葉は「愛してる」だったことなどを涙を流し伝えていた。(modelpress編集部)

情報:小林麻耶

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