注目:世界3階級制覇王者のホルヘ・リナレスの(帝拳/ベネズエラ)の再起戦。5月にワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)と歴史に残る名勝負を繰り広げ、破れたものの評価を下げなかったリナレス。Sライト級に上げてプエルトリコの中堅選手と拳を交える。対戦相手のアブナー・コットは26戦23勝(12KO)3敗。敗戦は元WBC世界ライト級王者のオマール・フィゲロア(米)、前WBC世界Sフェザー級王者のフランシスコ・バルガス(メキシコ)、元WBA世界Sフェザー級スーパー王者のハビエル・フォルトゥナ(ドニミカ共和国)に喫したものだ。リナレスとしてはここは取りこぼしせず、4階級制覇に向けて好発進してほしい。