ゴロフキン側のプロモートを担当しているK2プロモーションズのマネージング・ディレクター、トム・ローフラー氏によると、すでに500ドル(約6万2000円)のリングサイド席は完売状態で、そのほかの300ドル(約3万7200円)、200ドル(約2万4800円)、100ドル(約1万2400円)も好調とのこと。ちなみに1万7000～1万8000席の約半数は最安価の50ドル(約6200円)席だという。ローフラー氏は、チケット完売後に増席した昨年10月のゴロフキン対マルコ・アントニオ・ルビオ(メキシコ)戦を思い出させる勢いだと話しており、「完売が予想される」という。

16戦14勝(5KO)1敗1分のオケインはIBF3位、WBC13位にランクされている。これに対し08年北京五輪ウェルター級8強のアマ実績を持つジョンソンは19戦18勝(13KO)1敗。こちらはゴールデンボーイ・プロモーションズと契約を交わしたばかりで、WBA3位、WBC2位、IBF4位、WBO8位にランクされている。現在、IBFのミドル級は1位と2位が空いており、オケイン対ジョンソンの勝者が指名挑戦者になる。このほか10月17日のMSGではWBC世界フライ級王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア/帝拳)対ブライアン・ビロリア(比/米)の注目