矢島舞美“17歳から60歳まで”女優の人生演じる<銀幕の果てに>


【矢島舞美/モデルプレス=2月8日】元℃-uteで女優の矢島舞美が、舞台「銀幕の果てに」(東京・紀伊國屋ホール 2019年4月24日~29日/大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TT ホール 2019年5月8日~9日)で主演を務める。同作では、17歳から60歳までの女優の人生を演じる。

矢島舞美主演舞台「銀幕の果てに」(提供画像)
矢島舞美主演舞台「銀幕の果てに」(提供画像)
「銀幕の果てに」は1994年に発表された、つかこうへいの長編小説。秩父山中にあるという設定の大東映画撮影所を舞台にして、映画界の裏側を描きながら繰り広げられる告発サスペンスの物語。伝説の女優「玲子」のまわりに起きた奇っ怪なエピソードや撮影所に隣接する原子力発電所の意味、燃料棒の中に浮かび上がるハサミの謎、荒唐無稽な設定と、どこからどこまでが撮影している映画の内容なのか、どれが現実でどれが物語なのかが錯綜する。

この小説は、1989年に発表された戯曲「今日子」をベースに着想し、現実と虚構が行き交う「つか版マトリックス」とも言えるバーチャルな世界を描いたSFサスペンスの物語となっている。

果たして伝説の女優「玲子」は存在したのか?そして撮影中の映画「火の鳥」は完成するのか?

◆矢島舞美・木崎ゆりあ・松本利夫ら集結

幻の女優「玲子」役は矢島。17歳から60歳までの女優の人生を演じる。

また、玲子を追い、撮影所の謎を解く「村雨」に、「熱海殺人事件」の木村伝兵衛で3年連続紀伊國屋ホール主演を果たした味方良介。

玲子に虐げられ女優としての限界に悩む脇役女優「凉子」に、つかこうへい作品への参加は、昨年の「熱海殺人事件」に続き、二作目となる、木崎ゆりあ(※「崎」は正式には「たつさき」)。

さらに、謎の脚本家には、お笑いコンビ・NON STYLEの石田明。劇中で全ての人物に光をあてていく照明家に、映画「怒り」で2016年度日本アカデミー新人賞に輝き、現在、日本テレビ連続ドラマ「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」で活躍する佐久本宝。

加えて、つか作品にはお馴染み、北区つかこうへい劇団出身、影マイクの貴公子、久保田創。さらに、劇団4ドル50セントのリーダー、岡田帆乃佳が初のつか作品にチャレンジする。

そして、この壮大な作品を完成させようと目論む奇才の映画監督「牛沢」に、松本利夫が挑む。(modelpress編集部)

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