「THE RAMPAGEの必殺技ができた」全国ツアー、初アルバム経て…さらに“進化”「新しい道を切り拓いていきたい」<インタビュー>


【THE RAMPAGE from EXILE TRIBE/モデルプレス=1月30日】30日に7thシングル「THROW YA FIST」をリリースし、2月からは初の全国アリーナ・ツアーがスタートするTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE。今回、リーダーのLIKIYA・陣、ボーカルのRIKU・川村壱馬・吉野北人がインタビューに応じた。

THE RAMPAGE from EXILE TRIBE (提供写真)
THE RAMPAGE from EXILE TRIBE (提供写真)
◆「THE RAMPAGEの必殺技ができた」初全国ツアー、初アルバム経て…

LIKIYA (提供写真)
LIKIYA (提供写真)
― 全国ホール・ツアー『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2017-2018 “GO ON THE RAMPAGE”』全58公演を完走、その勢いのまま1stアルバム『THE RAMPAGE』をリリースしました。2枚組という充実の1stアルバムに対して、現在はどのような感想を持っていますか?

LIKIYA:今までTHE RAMPAGEを知らなかった方にも手に取っていただけた1stアルバムだったと思います。リリース後のライヴには、来ていただけるお客さんの年齢層が広がったという実感があります。

― 1stアルバムというひとつの区切りを経て新たな感情を抱くなど、改めて実感することはありましたか?

川村壱馬:自分たちの明確な名刺となったアルバムではありましたが、リリース直後から先のことばかり考えていました。まだまだTHE RAMPAGEは走り出したばかりなので、目の前のことに一喜一憂するよりも、その先へのマインドが強かったからだと思います。

陣 (提供写真)
陣 (提供写真)
― そんなマインドを経て、7thシングル「THROW YA FIST」が完成しました。どのような青写真を描いて制作に取りかかったのでしょうか?

陣:1stアルバムをリリースして自分たちの露出が増えて、新たに僕たちの存在を知ってくださった方が増えたタイミングだったので、改めてTHE RAMPAGEらしさを伝えるシングルにしたいという想いがありました。リード曲には僕たちのそんな気持ちが込められていますし、今年2月からスタートするアリーナ・ツアーのキックオフ・シングルとしてのパワーや力強さも伝わる1枚だと思います。

― 歌詞の世界観について、実際に歌唱を担当するボーカル目線で楽曲のポイントとなる歌詞があれば挙げてください。

川村:イントロから鳴り響<THROW YA FIST IN THE AIR(拳を掲げろ)>の声は16人でスタジオに入って録りました。ボーカル3人だけではなく、メンバー16人全員の想いがこの1行に詰め込まれています。

RIKU:<何度もKeep on rising 止まらない未来>という歌詞から始まるバースに、この曲の意味が凝縮されていると思います。みなさんに自分たちの気合いをお伝えするとともに、みなさんと一緒に盛り上がっていける部分だと思います。

吉野北人:全体的にTHE RAMPAGEの尖った部分が表現できている歌詞だと思います。特にサビはわかりやすいと思います。<高く高くIn the air 拳を上げてHold up Stand up>の部分はライヴでも盛り上がるんじゃないかなと思います。あと、最後に<突き進んでいくMy way>という歌詞があるんですけど、そこにTHE RAMPAGEらしさと僕たちの意思が表現されています。

陣:実は壱馬がレコーディングしている時に見学させてもらったんですけど、<Let it go, Let it go 拳上げて>のところを何度も録り直していたんです。いつもは完成した音源だけを聴いていたので、今作で試行錯誤しながら制作している過程が見られたことで、今まで以上にボーカルの想いが汲み取れるようになりました。その後に16人での<THROW YA FIST IN THE AIR(拳を掲げろ)>のレコーディングがあったので、本当に気持ちを乗せて挑めました。

RIKU (提供写真)
RIKU (提供写真)
― トラックメイカーには1stアルバムのリード曲「LA FIESTA」も手がけた気鋭Ava1ancheを起用しました。エッジーなビートが印象的なトラックですが、どんな感想やイメージを抱きましたか?

LIKIYA:かなり尖ったトラックですよね。さらに、今のHIP HOPの流行も取り入れているので、日本のメジャー・シーンではなかなか耳にすることがないサウンドに仕上がっていると思いました。

吉野:アリーナ・ツアーのキックオフにふさわしい、ライヴを連想させるトラックだったので、レコーディングもライヴのヴァイブスで挑むことができました。今までにないくらい強く歌った曲だったので、自分の表現の引き出しが増えたという実感もあります。

― パフォーマンスに関しては、どのように決めていったのでしょうか?

LIKIYA:アリーナのステージでこの曲を踊っていることをイメージして制作しました。拳を上げろというわかりやすいテーマがあったので、サビはファンの方々を巻き込んで楽しめる振りにしたつもりです。もちろん自分たちがやり抜いてきたダンス・スタイルも取り入れて、今回はただ激しいだけのダンスではなく、冷静沈着な感じも取り入れた抑揚のある振りを考えました。

川村壱馬 (提供写真)
川村壱馬 (提供写真)
― THE RAMPAGEにとって、どのような位置づけの楽曲になったと思いますか?

RIKU:ひとつ大人になったTHE RAMPAGEの必殺技ができたという感想です。レコーディングやMV撮影をしている時点で確信できていたので、アリーナ・ツアーのキックオフ・シングルにふさわしい表題曲だと思います。

◆LIKIYA「新しい道を切り拓いていきたい」

吉野北人 (提供写真)
吉野北人 (提供写真)
― 2月からは今作と同名のタイトルを冠した全国アリーナ・ツアー『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2019 “THROW YA FIST”』がスタートします。全国26公演が決定していますが、意気込みを教えてください。

LIKIYA:全国ホール・ツアーと1stアルバム、さらにキックオフ・シングルを経てからのアリーナ・ツアーということで、この上なくいい流れだと思っています。ここからさらに前進していかなければならないですし、表現の幅も広げていかなければならないと思っています。このツアーにひとりひとりが集中して取り組んでクリエイティヴなエンターテインメントを創ることで、EXILE TRIBEとしてもJr.EXILE世代としても新しい道を切り拓いていきたいと思います。

― では最後に、THE RAMPAGEにとって2019年をどのような1年にしたいかも聞かせてください。

LIKIYA:2019年はメンバー個々の活動が出てきたり、いろんな展開が待っています。まずは2月からスタートするアリーナ・ツアーに向けて自分たちの表現力をパワー・アップさせて、EXILE TRIBEをしっかり盛り上げられるグループとして進化の年にしたいです。どんどん進化を遂げて、LDHに貢献できるグループに成長していきたいです。

RIKU:THE RAMPAGEとしてはもちろん、Jr.EXILE世代やEXILE TRIBEの一員として、メンバーひとりひとりが挑戦していく1年になると思います。チャンスに恵まれた環境にいるからこそ、今まで自分たちが思っていた感情を奮い立たせて、初心を忘れず全力で挑んでいこうと思っています。メンバー個々の表現の幅やグループの幅が広がる1年にしたいと思っています。

(modelpress編集部)



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