林遣都・賀来賢人・山崎賢人・中島健人…今年も主役級の活躍を見せた“ケント”たち【2018年末特集】


【林遣都・賀来賢人・山崎賢人・中島健人/モデルプレス=12月26日】林遣都(28)、賀来賢人(29)、山崎賢人(24/※「崎」は正式には「たつさき」)、中島健人(24)…ドラマや映画に欠かせない存在となった“ケント”たちは2018年も大活躍。特に今年はそれぞれがその人気と実力をいかんなく発揮し、作品の中央を張れる主役級の役者として世の中に広く認知された年だと言える。

(左から)林遣都、賀来賢人、山崎賢人 (C)モデルプレス
(左から)林遣都、賀来賢人、山崎賢人 (C)モデルプレス
◆林遣都&賀来賢人のめざましい飛躍

林遣都と賀来賢人は実力派俳優としてキャリアを重ねてきたが、今年、いずれもターニングポイントとなり得る作品と出会い、一般的な認知度という意味ではめざましいステップアップを遂げている。

林遣都/ドラマ『おっさんずラブ』より(C)テレビ朝日
林遣都/ドラマ『おっさんずラブ』より(C)テレビ朝日
今年もっとも世の中にムーブメントを巻き起こした作品といえばドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)。田中圭演じる主人公・春田創一の隣に、林が繊細な表現力で作り上げた人間らしく、愛らしい「牧凌太」というキャラクターがいたからこそ、視聴者はあれほど作品に感情移入することができたのだ。モデルプレス読者を対象にアンケートを行った「胸キュン男子」ランキングでは、春ドラマ版・年間ともに牧凌太が堂々の1位を獲得。その後の「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」(同局)でも林演じる“ポチ”こと青島圭太が人気を博しており、役柄ごとにイメージを覆し、作品に彩りを与える確かな実力が広く知られた。

賀来賢人/ドラマ『今日から俺は!!』より (C)モデルプレス
賀来賢人/ドラマ『今日から俺は!!』より (C)モデルプレス
賀来は2017年のドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』(日本テレビ系)でヒットメーカー・福田雄一監督のもと、イケメンながらぶっ飛んだコメディーをもこなす魅力が一気に知れ渡り、その勢いのまま今年『今日から俺は!!』(同局)で満を持してドラマ主演。無謀とも思われた80年代のヤンキー漫画の実写化を福田監督とのタッグで見事に成し遂げ、最終話平均視聴率は12.6%を記録、大人からちびっ子まで楽しめる作品としてSNS上も大きな盛り上がりを見せた。主演のオファーを受けた際には「本当に僕ですか??山崎賢人と賢人まちがいじゃないですか?」と冗談めかしていたが、その胸中には「役者として“主演”を意識し始めていた」との想いがあり、『今日俺』のヒットで確かな結果を出した形に。群雄割拠の若手がぶつかり合う同作だからこそ、中央にいる賀来の頭一つ抜けた安定感が際立つとともに、今後もコメディーに限らず、成熟した芝居を見てみたいと思わされる1クールだった。

◆山崎賢人&中島健人の圧倒的スター性

山崎賢人 (C)モデルプレス
山崎賢人 (C)モデルプレス
そしてスター街道まっしぐらの山崎賢人も常に前年を上回る活躍ぶりで私達を驚かせる。今年は『トドメの接吻』(日本テレビ系)のホスト姿で女性視聴者を魅了したかと思えば、『グッド・ドクター』(フジテレビ系)ではサヴァン症候群の小児外科医という難役に挑み、驚異的な振り幅を披露。特に『グッド・ドクター』は真摯な役作りが伝わる熱演ぶりが幅広い世代の視聴者の感動を呼び、最終話平均視聴率は12.4%。フジ木10枠においては、約4年ぶりに期間(全話)平均2桁を記録した。さらに今月1日には、中国IQIYI主催の「IQIYI Screaming Night」にて日本人俳優史上初の「アジアベスト俳優賞」を受賞しており、その人気は既に世界へと波及している。

ジャニーズのアイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人は俳優としてもフルスロットルで活躍。「24時間テレビ41 愛は地球を救う」(日本テレビ系)のドラマスペシャル『ヒーローを作った男 石ノ森章太郎物語』で主演をつとめ、熱演で涙を誘ったほか、ドラマ『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』(同局)でゴールデンタイム連ドラ初主演。中条あやみとのW主演映画『ニセコイ』では振り切った演技も見せた。また、今年1月にバラエティ番組「ぐるぐるナインティナイン」(同局)の人気コーナー「グルメチキンレース ゴチになります!」にレギュラーとして加入。マルチな活躍により圧倒的なスター性を発揮し、モデルプレス読者が選ぶ「2018年 ジャニーズ版・今年の顔」では平野紫耀(King & Prince)に続く2位にランクインした。

林と賀来は今年の“ブレイク俳優”とも言うべき飛躍となったが、この盛り上がりが一過性のものではないことは明らか。林は『劇場版 おっさんずラブ(仮)』、山崎は映画『キングダム』など、それぞれ大型作品が待機しており、2019年も“ケント”があらゆる話題を振りまいてくれそうだ。(modelpress編集部)

※視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区

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