高杉真宙&葉山奨之、まさかの場所で演技練習<セトウツミ>


【高杉真宙・葉山奨之/モデルプレス=11月28日】俳優の高杉真宙と葉山奨之が28日、都内で行われたドラマ25『セトウツミ』(毎週金曜深夜12:52~/テレビ東京系)の舞台あいさつ&先行上映イベントに、瀬田なつき監督とともに登壇した。

高杉真宙、葉山奨之 (C)モデルプレス
高杉真宙、葉山奨之 (C)モデルプレス
◆高杉真宙&葉山奨之、渋谷の公園で長回しの練習

高杉真宙 (C)モデルプレス
高杉真宙 (C)モデルプレス
この日上映されたスピンオフエピソードで長回しに挑戦した2人。感想を聞かれると、高杉は「めちゃくちゃ緊張したんですけど、あの緊張感が楽しかったです」とにっこり。

葉山奨之 (C)モデルプレス
葉山奨之 (C)モデルプレス
葉山も「(撮影したのが)クランクアップの日で。その前日に、芸人さんみたいな感じで、渋谷の公園で永遠と長回しの7分50秒くらいを一般の人に紛れ込んで、ずっと(練習を)やっていました」といい、高杉も「あれはセトウツミって感じでしたね」とエピソードを披露した。

MCから「(“セトウツミ”が)コンビ名みたいに聞こえてきますね」と指摘されると、葉山は「M-1に行っちゃう?」とお茶目なコメントをし、会場から拍手を浴びる一幕もあった。

◆高杉真宙と葉山奨之にとって挑戦の「セトウツミ」葛藤も明かす

高杉真宙、葉山奨之 (C)モデルプレス
高杉真宙、葉山奨之 (C)モデルプレス
同作は、クールでインテリな内海(高杉)と、元サッカー部でお調子者の瀬戸(葉山)の関西の高校生2人が、放課後に河川敷でただ喋るだけなのに、クスッと笑えて心温まる青春コメディ。

高杉真宙 (C)モデルプレス
高杉真宙 (C)モデルプレス
高杉真宙 (C)モデルプレス
高杉真宙 (C)モデルプレス
そんな同作のオファーを受けた際の心境を聞かれると、もともと原作を読んでいたという高杉は、「これをやることは緊張するといいますか、すごく挑戦的で、自分の中に持ってなくて、ずっとほしいなと思っていたものを見つけるために、成長できる作品じゃないかなと思ったので、やらせていただけることがすごく嬉しかったです」とコメント。

そして、「演技を削って喋るだけというのはすごく難しいと思っていたんですけど、今回やらせていただいて、すごく難しいなと実感しましたし、逆にいろいろ試せることで楽しいなというのもあって、内海を演じることができてよかったですね」と満足気に語った。

葉山奨之 (C)モデルプレス
葉山奨之 (C)モデルプレス
葉山奨之 (C)モデルプレス
葉山奨之 (C)モデルプレス
同じ質問に葉山は「映画ももちろんありますし、観ている人は(映画版出演者の)池松(壮亮)くんと菅田(将暉)くんというイメージが付いている中で、僕らがやるということで、最初はプレッシャーというか、僕にできるかなという不安のほうが大きかったんですけど、(相手が)真宙と聞いて、真宙だったら一緒に作っていけるなということで、やろうという気持ちになりましたね」と打ち明けた。

◆映画版とは違う新たな「セトウツミ」を魅せる

葉山奨之 (C)モデルプレス
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そんな映画版『セトウツミ』を意識したか尋ねられると、葉山は「意識をすると、どうしても比べちゃう部分もありますし、僕ら表現者としてモノマネになるのがイヤというか、そういう風にしないようにして、真宙とまったく違う『セトウツミ』を作ろうと、現場でも心がけていました」と告白。

高杉真宙 (C)モデルプレス
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高杉も「間とテンポが重要だと思いますが、人が違うとそれも変わって新しい『セトウツミ』になると思うので、意識せずにできたかなと思いますね」と笑顔を見せた。

◆高杉真宙&葉山奨之、お互いの印象を明かす

高杉真宙、葉山奨之 (C)モデルプレス
高杉真宙、葉山奨之 (C)モデルプレス
また、同作で共演する前に映画『渇き。』で共演していた2人だが、高杉は「『セトウツミ』をやるときに『はじめまして、高杉真宙です』『はじめまして、葉山奨之です』ってあいさつしているんですよね」と明かし、葉山も「『渇き。』という現場が喋れるような現場ではなく、ヘビーな作品だったので、そこでお互いに認識し合えてなかったんだと思います」と説明。

高杉真宙 (C)モデルプレス
高杉真宙 (C)モデルプレス
改めて今回の共演で、お互いの印象が変わったか尋ねられると、高杉は「奨之くんの最初の印象は、内海も似合うんじゃないかなと思っていて、瀬戸のイメージがなかったんですけど、お会いして本読みのときに明るくて、現場も真っすぐ引っ張ってくださる兄貴気質で、奨之君がいると現場が明るくて、そこはガラッと変わった印象ですね」とコメントした。

葉山奨之 (C)モデルプレス
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これに葉山は「照れますね…(笑)」と笑い、高杉の印象については「映画とか何本か観させてもらっているんですけど、どういう人か想像がつかない人だなと思っていて、いざ初めてあったときに、極度の人見知りなんだろうなって思いました」と打ち明け、「僕がどう高杉真宙の壁をぶち破れるかというのが僕の試練だなと思って、気にせず距離を近づけて『セトウツミ』を作らないとダメだなと思ったんですけど、すぐ解放してくれました」と笑顔。

高杉も「(打ち解けるのが)すごく早かったですね。セリフ合わせも積極的にやってくださいますし、そういうのもあって時間がかかる現場ではなかったですね」と感謝した。(modelpress編集部)



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