「スター・ウォーズ」新3部作製作決定 ドラマシリーズの配信も発表


【スターウォーズ/モデルプレス=11月10日】米ディズニーが9日、映画『スター・ウォーズ(STAR WARS)』シリーズの新たな3部作を製作することを発表した。

「スター・ウォーズ」新たな3部作を製作へ(写真:5月4日に開催された『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』セレブレイトイベントに登場したFlower )(C)モデルプレス
「スター・ウォーズ」新たな3部作を製作へ(写真:5月4日に開催された『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』セレブレイトイベントに登場したFlower )(C)モデルプレス
◆スター・ウォーズ 新たな3部作製作へ

報道によると、CEOのロバート・アイガー氏は、4半期の収支報告の際に「スター・ウォーズ事業については大きな野心がある」と発言。新たな3部作の製作のため、エピソード8にあたる「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」(12月15日公開)の監督ライアン・ジョンソン氏と契約を締結したという。

◆スター・ウォーズの全く新しい物語、新しいキャラクター達の登場

同シリーズオフィシャルサイトによると、新3部作はこれまでのストーリーには登場していない銀河の片隅を舞台に新キャラクター達の活躍を描くという。1977年にスタートした第1作「スター・ウォーズ 新たなる希望」から2019年公開予定の「スター・ウォーズ エピソード9(仮題)」までに描かれる全9作までの物語とは全く別のストーリーになる模様。公開時期やストーリーについては未発表だ。

新たな3部作の監督となる予定のライアン・ジョンソン氏 (C)モデルプレス
新たな3部作の監督となる予定のライアン・ジョンソン氏 (C)モデルプレス
新三部作の第一弾は、長年のコラボレーターであるラム・バーグマン氏とタッグを組んで演出するという。ジョンソン氏とバーグマン氏は共同記者会見で、「私たちは、ルーカス・フィルムとディズニーと「ラストジェダイ」の制作に協力してきました 。スター・ウォーズは、最も大きな近代神話であり、私たちはそれに貢献できることはとても幸運です。この新しいシリーズの映画を続けるのを待ちきれません」とコメントした。

◆スター・ウォーズの実写ドラマシリーズの制作

さらにアイガー氏は、ディズニーが2019年に開始する映像ストリーミングサービス向けに、スター・ウォーズの実写シリーズの制作に入っていることも明らかにした。

ディズニーは5年前に約4100億円(40億ドル)でスター・ウォーズの制作プロダクションであるルーカスフィルムを買収して以来、「予想を上回る」成績を残してきたとコメントしている。

ファンの間では、新3部作のストーリーを予想する声がネット上に飛び交っているが、2011年に開始し現在もプレイされているスター・ウォーズのオンラインゲーム「STAR WARS:The Old Republic」で描かれた、映画版のスター・ウォーズシリーズの3600年前の時代のストーリーが映画化されるのではないかと早くも噂されている。

◆現在『エピソード9』までの公開日が決定

スター・ウォーズシリーズは、2015年公開の「フォースの覚醒」に続くシリーズ新3部作の2作目、『最後のジェダイ』が12月に公開されるほか、最終作となる「エピソード9」が2019年12月20日に公開予定となっている。(modelpress編集部)

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