「弱虫ペダル」小越勇輝、登壇者唯一の役衣装で異彩放つ<東京ドラマアウォード2017>


【東京ドラマアウォード2017/モデルプレス=10月26日】俳優の小越勇輝が26日、都内にて「国際ドラマフェスティバル in TOKYO 2017」のメインイベントである「東京ドラマアウォード2017」授賞式に出席。主演ドラマのBSスカパー!『弱虫ペダル』が優秀賞(衛星・配信系部門)を受賞した。

「東京ドラマアウォード2017」授賞式に出席した小越勇輝 (C)モデルプレス
「東京ドラマアウォード2017」授賞式に出席した小越勇輝 (C)モデルプレス
◆小越勇輝、新設された衛星・配信系部門で受賞

2008年より「週刊少年チャンピオン」で連載中の渡辺航氏による人気漫画が原作。高校生が自転車競技にかける青春を描き、2012年から上演される舞台シリーズも人気を博している。ドラマ版は舞台のキャストを中心に、昨年8月より全7話で放送。続編の「弱虫ペダルSeason2」も9月より放送されている。

「東京ドラマアウォード2017」授賞式 (C)モデルプレス
「東京ドラマアウォード2017」授賞式 (C)モデルプレス
主人公・小野田坂道を演じた小越は登壇者の中で唯一、役衣装で出席。今年新設された衛星・配信系部門での受賞となり、「素直に嬉しいです。この場に立つまで実感が湧かなかったんですけど、実際に立ってみて素敵な賞を頂いたと実感しました」と素直な心境を語った。

小越勇輝 (C)モデルプレス
小越勇輝 (C)モデルプレス
2.5次元舞台を中心に活躍している小越は、「舞台から映像もやらせて頂いたのですごく新鮮でしたし、プレッシャーもありましたけど、自分たちらしく演じました」と吐露。

最後に「体力にはどのくらい自信はありますか?」と聞かれると、「めちゃくちゃあります!」と胸を張り、「普段プライベートでも走ったりしてるので、持久力には自信があります」と笑顔でアピールした。

授賞式では「毎日本当に自転車を漕ぎ続けて大変だったんですけど沢山の方に支えられた」と苦労した撮影を回顧。「原作にも熱があるし、それに負けじと生身の人間が演じたときに熱く心を動かせる作品になるように力を込めて作りました」と作品にかける思いを語った。

◆「逃げ恥」がグランプリ

今年で10回目となる「東京ドラマアウォード」は、作品の質の高さだけではなく“市場性”“商業性”にスポットを当て、“世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトのもと、世界水準で海外に売れる可能性が高い優秀なテレビドラマを表彰している。

今年の作品賞<連続ドラマ部門>グランプリは『逃げるは恥だが役に立つ』(略称:逃げ恥/TBS)で新垣結衣が主演女優賞を受賞。また、同じく『逃げ恥』から、歌手で俳優の星野源が『恋』で主題歌賞を受賞。『真田丸』(NHK)で堺が主演男優賞、草刈正雄が助演男優賞、『あなたのことはそれほど』(TBS)で仲里依紗が助演女優賞を受賞した。(modelpress編集部)



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