岡田将生・松坂桃李・柳楽優弥共演ドラマ、ヒロイン発表


【岡田将生・松坂桃李・柳楽優弥/モデルプレス=3月9日】俳優の岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥が共演する4月17日スタートの日本テレビ系・新日曜ドラマ「ゆとりですがなにか」のヒロインを女優の安藤サクラがつとめることがわかった。安藤にとっては、今回が連続ドラマ初ヒロインとなる。ほか、吉田鋼太郎、太賀などの出演も発表された。
「ゆとりですがなにか」に出演する(左から)松坂桃李、岡田将生、柳楽優弥(C)日本テレビ
「ゆとりですがなにか」に出演する(左から)松坂桃李、岡田将生、柳楽優弥(C)日本テレビ
同作は、「ゆとり第一世代」と社会に括られる、1987年生まれのアラサー男子3人が、仕事に家族に恋に友情に、迷い、あがきながらも懸命に、世の中の理不尽に立ち向かう人間ドラマ。宮藤官九郎氏が脚本を手掛ける。

◆安藤サクラが演じるヒロイン

安藤が演じるのは、岡田演じる“ゆとり第一世代”のアラサーサラリーマン・坂間正和がつとめる食品メーカーの同期社員・宮下茜。茜は、松坂演じる小学校教師・山路一豊、柳楽演じる高円寺の客引き・道上まりぶと同い年の“ゆとり第一世代”でありながら、七転八倒の男子たちとは違い、仕事でも活躍し、順調に昇進していくデキる女だ。しかし、その一方で、長年つきあっている恋人との関係や自分の未来になやみ、素直になれずさみしさを抱えているという、等身大の女性の顔も持つ。

ヒロインを演じる安藤サクラ(C)日本テレビ
ヒロインを演じる安藤サクラ(C)日本テレビ
ドラマへの出演は久しぶりで、緊張気味だという安藤は「撮影はもの凄く楽しく、宮藤さんの台詞は聞くのも言うのもわくわくします」とコメント。「共感したり、逆に“こんなんじゃねえよ!”と腹を立てたり、爆笑したり、色々な世代の方がこのドラマを観ながらいろんな気持ちになったらいいなと思っています」と期待を込め、「皆様がどんな表情でテレビの前にいるのか、それがとっても楽しみです」と胸を膨らませた。

◆実力派が脇を固める

また、生き方も価値観もまったく違う、正和・山路・まりぶという3人の“ゆとり”男子が出会うきっかけとなるのが、吉田演じる“レンタルおじさん”・麻生厳。ネットで指名して呼び出すと時間制で悩み相談にのってくれる“レンタルおじさん”だが、実はバツイチで、前妻との間に生まれた息子と同い年の女性と再婚しているという強烈なキャラクターだ。吉田は岡田、松坂、柳楽の3人を「みんな大好きな俳優さんたち」だといい「公私ともに仲良くしていただき、かつ、大変尊敬している若手の俳優さんたちと三人いっぺんにご一緒できることも、意気込みにつながっております」と語った。
 
吉田鋼太郎(C)日本テレビ
吉田鋼太郎(C)日本テレビ
さらに、正和の後輩で、主人公たちを脅かす存在である“平成うまれの真性ゆとり”、入社2年目の山岸ひろむに、若手実力派俳優として注目される太賀の出演が決定。ゆとり発言を連発して周囲をザワつかせる。宮藤氏の脚本に影響を受けてきたという太賀も「今回『ゆとりですがなにか』に参加出来る事は大変嬉しく、そして大変、身の引き締まる思いです」と意気込み十分だ。

太賀(C)日本テレビ
太賀(C)日本テレビ
ほか、同作には高橋洋、吉岡里帆、手塚とおる、青木さやか、中田喜子も出演する。(modelpress編集部)

「ゆとりですがなにか」のポスター(C)日本テレビ
「ゆとりですがなにか」のポスター(C)日本テレビ

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