“1分でわかる”KinKi Kids主演「ぼくらの勇気 未満都市」とは?復活版放送前におさらい


【ぼくらの勇気 未満都市/モデルプレス=7月21日】1997年に日本テレビで放送されたKinKi Kids主演の連続ドラマ「ぼくらの勇気 未満都市(みまんシティ)」。“復活版”スペシャルドラマ「ぼくらの勇気 未満都市2017」が21日よる9時~いよいよ放送される。連日“未満都市復活”に盛り上がりを見せつつも、「今更未満都市って何?って聞けない…」というムードになってきていることもあり、ここでは改めて放送を前に予習していきたい。

2017年復活版に出演する(左から)千葉雄大、矢田亜希子、向井理 (C)モデルプレス
2017年復活版に出演する(左から)千葉雄大、矢田亜希子、向井理 (C)モデルプレス
◆97年に放送された未満都市は…

「ぼくらの勇気 未満都市」は、千葉県幕原市という架空の街を舞台に、大地震が起きたというニュースが流れることから物語がスタート。

地震速報を受けた高校生のヤマト(堂本光一)とタケル(堂本剛)は、それぞれの目的を持ちながら警備を潜り抜けてフェンスで囲まれた街に潜入すると、そこに広がっていたのは大地震が起きた光景ではなく、ウィルスに汚染されて大人が死に絶え、未成年だけ(20歳“未満”)になった都市だった。

ヤマトとタケルは様々な問題や事件を乗り越えながら、アキラ(相葉雅紀)、モリ(松本潤)、キイチ(小原裕貴)らとともに未成年だけの街の秩序を取り戻していく…という内容。

ヒロインは元女優の宝生舞演じるユーリだが、97年放送版でドラマ内でウイルスに感染して死亡している。また、復活版にも再登場する矢田亜希子はヤマトの恋人・スズコ役だった。

◆復活版は…

97年版の最終回では「20年後、またこの場所で会おう」としており、放送から20年経った2017年に本当に約束が果たされることになる。堤幸彦監督や当時のスタッフや18歳だった堂本光一と堂本剛、当時は嵐になる前だった相葉や松本が現在はトップアイドルとなった形で再集結し、ドラマの世界が再び復活する。

また、この日はKinKi Kidsが丁度デビューして20周年を迎える記念日でもある。

復活版の物語は、「約束の日」に20年ぶりに再会したヤマトとタケルが、あることをきっかけに“ウイルスが再びよみがえったのでは”?と推測。再開発事業が進む「幕原地区」に潜入し、思いがけない物を発見する…というストーリーという。

◆小原裕貴の復活も話題に

復活版には、剛演じるヤマトが幕原に行くきっかけとなった友人・キイチ役の小原が出演することも決定。

“伝説のジャニーズJr.”と呼ばれる小原は現在芸能界を引退しているため、ドラマが復活しても小原の復活まで予期するファンは少なく、キャスト発表時には大きな話題をよんだ。

オファーを受けたときに驚いたという小原は「KinKi Kids さんの記念すべき20 周年に少しでも貢献できればと、出演を決意しました。演技は久しぶりでとても緊張していますが、みなさん温かい目で見守っていただければ幸いです」とメッセージを寄せいている。

◆向井理&道枝駿佑&千葉雄大らが新たに参加

また、復活版には新たに道枝駿佑、向井理、千葉雄大、早見あかりらが出演。向井はヤマト(光一)やタケル(剛)たちと対立する組織のキーマン、道枝は教師となったヤマトの生徒役として、千葉はアキラ(相葉)の後輩として登場する。

◆パロディ祭り?

同ドラマのCMでも判明したが、剛と光一の過去出演作品を作中でセルフパロディ化。ドラマ内ではほかにも様々な“胸熱”パロディが盛り込まれているといい、注目したい。

KinKi Kidsがデビュー20周年を迎え、奇しくもドラマの最終回で「20年後、またこの場所で会おう」と言って別れた彼らがスペシャルドラマとして復活。あれから20年、久しぶりの再会となる面々のまえに、さらなる強敵が現れることになる。(modelpress編集部)

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