復帰したノンスタ井上裕介と沖縄のレッドカーペットで“再会”


【NON STYLE・井上裕介/モデルプレス=4月23日】「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」のレッドカーペットが23日、沖縄・国際通りで開催。イベントには昨年12月、タクシー運転手に怪我を負わせた件で活動休止から復帰となったNON STYLE井上裕介が登場。モデルプレスは井上と“再会”を果たした。

NON STYLE(C)モデルプレス
NON STYLE(C)モデルプレス
◆井上裕介の“神対応”から一年…

井上は昨年4月、沖縄で開催された「第8回沖縄国際映画祭」のレッドカーペットに出席。

その際に担当記者は炎天下の中、レッドカーペットの出席者を長時間撮影していたところ、井上がわざわざ記者に近寄り「暑い中ありがとうございます!水分しっかりとってくださいね」と、とびきりの笑顔で“神対応”してくれたことがあった。

気遣いを忘れない姿勢に感動し、好印象を持っていた記者だが、井上が事件から謹慎後初の公の場に泣きながら登場する姿を見ることになる。

井上は事件を起こしてしまったことで“涙の謝罪会見”を行ったが、野外で開催された会見は長時間に及び、終了時に震えていた報道陣に「お寒い中、申し訳ございませんでした」と涙で震える声を大にしてあいさつ。井上の気遣いの姿勢は変わっていなかったことを確認した。

◆井上と笑顔で“再会”

レッドカーペットの様子(C)モデルプレス
レッドカーペットの様子(C)モデルプレス
3月末、井上は復帰を遂げ、沖縄国際映画祭のレッドカーペットに登場。会場に詰めかけた観客からは「おかえりー!」という声が多く上がり、井上は終始笑顔を見せながら歩いていた。

モデルプレスはそんな井上を直撃。感想を聞くと「本当に沢山の方にきていただいて、気持ち的に楽しめましたし、嬉しかったです。ファンの方々に支えられて17年やってきたなというのを改めて感じました」と感謝。

謝罪会見などでは号泣したが「今日は泣きませんでしたね?」という質問に「心の中では嬉し泣きしていますが、みなさんの前なので涙を流さないようにしっかり歩きました。みなさんがあたたかく迎えてくれてありがたかったです」と語り、再び前を向いた。

紆余曲折を経た井上に、記者が直接話を聞けた場は偶然にも“笑顔で神対応”してくれた沖縄国際映画祭のレッドカーペット。そして、再び笑顔を見せた“再会”となった。

反省を乗り越えた井上が変わらず笑顔で相方・石田明と活動していく姿を、これからも見届けていきたい。(modelpress編集部)

◆「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」

片寄涼太、土屋太鳳(C)モデルプレス
片寄涼太、土屋太鳳(C)モデルプレス
2009年にスタートした「沖縄国際映画祭」は2014年より「島ぜんぶでおーきな祭」と改称し、映画・音楽・ダンス・お笑い・ファッション・アート・スポーツなど総合エンタテインメントの祭典として成長。

今年は那覇のうみそら公園を中心に、北部や離島も含む過去最大規模の12市町村、20会場を上回る会場数で開催中。23日まで。

この日のレッドカーペットには130組1099人が登場した。(modelpress編集部)

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