生理痛の原因は“ナプキン”かも?!カラダをいたわる“布ナプキン”のススメ


【生理/モデルプレス】多くの女性が生理中に紙の使い捨てナプキンを使用していると思いますが、あなたは布製のナプキンがあることを知っていますか?今回は、お肌と地球にも優しい“布ナプキン”の特徴をご紹介。生理期間を快適に過ごすためのヒントが隠れているかも?!

生理痛の原因は“ナプキン”かも?!カラダをいたわる“布ナプキン”のススメ(photo by sergiophoto/Fotolia)
生理痛の原因は“ナプキン”かも?!カラダをいたわる“布ナプキン”のススメ(photo by sergiophoto/Fotolia)
●生理痛の緩和

多くの人が苦しむであろう“生理痛”。

そもそも生理痛は、体外に排出しなければならない子宮内の剥がれ落ちた内膜や、月経血を子宮が押し出そうと筋肉を使おうとするときに生じます。

体が異物や毒物があると感知すると痛みが発生するので、紙ナプキンの材料である石油を体が異物や毒物と認識し、生理痛が起きるという考えもあるのです。

その点、布ナプキンは綿や麻などの天然素材で作られているので、辛い生理痛を和らげてくれると言われています。

●体をやさしく温めてくれる
紙ナプキンには、吸水ポリマーが使用されています。

吸水ポリマーは紙おむつや保冷剤、冷却シートなどにも使用されており、排出された経血をジェル状に冷やして固めることで経血を吸収しています。

経血を吸収したジェルによって子宮は冷えてしまうので、生理痛などの子宮のトラブルを引き起こしてしまう危険性が。

しかし、布ナプキンには吸水ポリマーが使用されていなので、むしろ子宮を冷えから守りやさしく温めてる効果があるのです。

その結果、冷え性が改善され基礎代謝もアップしますよ。

●お肌に優しい
紙ナプキンはかぶれを起こしやすい不織布からできていますが、布ナプキンは綿や麻などのオーガニック素材から作られています。

下着と素材が変わらないため、湿気をため込まず通気性が良いのでムレにくいのが特徴。

そのため、布ナプキンではかぶれが起こりづらいのです。

またムレによるにおいも抑えることができるので、生理中においを気にせず過ごすことができますよ。

●ゴミがでないから地球にもお財布にも優しい
肌にも地球にも優しい(photo by srady/Fotolia)
肌にも地球にも優しい(photo by srady/Fotolia)
布ナプキンは紙ナプキンと違って、使い終わっても捨てずに洗うので余計なゴミが出ません。

また1度購入した布ナプキンはだいたい5年ほど使えます。

初期費用はかかりますが、何度も買い替えずに済むので、長い目で見れば紙ナプキンに比べて経済的なんですよ。

●生理を楽しめる!
布ナプキンはデザインが豊富なの魅力的。

下着と同じように色や形を楽しんで選び、毎月の生理を楽しく迎えることができます。

ハンカチのような形や色柄のものも多いので、洗濯物として干しても気になりませんよ。

●布ナプキンで注意することは?

布ナプキンは、毎回手洗いが必要なので面倒に感じるという方も多いと思います。

手でもみ洗いしたあと、洗剤につけ置き、洗濯機で洗ってください。

確かに「すごく簡単!」というわけでもありませんよね。

しかし、布ナプキンを洗う行為は、自分の経血の量や質を見ることができるので健康状態を知るキッカケにも。

入浴時のルーティーンとして取り入れている人も多いようです。

また、布ナプキンで気になるのが“モレ”ですよね。

しかし、布ナプキンにはコットンや綿とともに透湿防水布と呼ばれる漏れを防いでくれる素材も使われているので、しっかり防水してくれます。

最初は不安に思うかもしれませんが、多い日用や寝るとき用の多めに吸収してくれる布ナプキン等種類も豊富なのでいろいろ試してみましょう。
生理中でも快適に(photo by Syda Productions/Fotolia)
生理中でも快適に(photo by Syda Productions/Fotolia)
いかがでしたか。

今まで布ナプキンは面倒くさい、きちんと使えるか不安と思っていた方も多かったはず。

ぜひ布ナプキンデビューし、生理を楽しみながら、気持ちよく過ごしてみませんか(modelpress編集部)

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