化粧品に消費期限があるの知ってた?種類別の保管方法&期限


【美容/モデルプレス】いつも使っている化粧品。表記されてはいませんが実は消費期限があるって知ってましたか?消費期限が過ぎ、品質が劣化してしまった化粧品を使うと、吹出物や肌荒れの原因になってしまいます。今回は化粧品の種類別に保管方法や期限をご紹介します。

化粧品に消費期限があるの知ってた?種類別の保管方法&期限(photo by abelena/Fotolia)
化粧品に消費期限があるの知ってた?種類別の保管方法&期限(photo by abelena/Fotolia)
●化粧水

基礎化粧品である化粧水は毎日何度も使うものなので空気に触れる機会が多いです。

なので雑菌が入りやすく劣化しやすいのです。

夏場に冷蔵庫に化粧水を入れて冷やす人がいますが、これは温度差が化粧水の品質に響き、劣化が早まってしまうのでNG。

冷やしすぎると化粧水が固まって結晶になってしまいます。

なので常温を保てる場所に保管するようにしましょう。

特にビタミンCが配合されている化粧水ですと温度変化をしやすく結晶化しやすいので冷蔵庫に入れるのは控えましょう。

しかし、オイルフリータイプの化粧水なら油分と乳化がされることはなく、冷蔵庫に入れても分離する恐れは無いので大丈夫。

●ファンデーション

ファンデーションはその種類によって使用期限が違ってきます。

パウダータイプは約1年、リキッドやクリームタイプなら約半年です。

パウダータイプより液状のリキッドやクリームタイプの方が菌の繁殖がしやすくスピードも早いのです。

ファンデーションは長く使えば使うほど均一に塗るのが難しくなってきたり、色も変化してくるのでできるだけ早めには使い終えるようにしましょう。

●マスカラ

マスカラの使用期限は約3ヶ月です。

マスカラを使用するときにブラシに菌がつき、そのままボトルの中で何日も放置していると、バクテリアが繁殖してしまい、品質が悪くなってしまいます。

もし、菌が繁殖しているマスカラを使った時、目に負担がかかりトラブルを起こしてしまうこともありますよ。

マスカラの容器の中は暗く、水気があるのでバクテリアが繁殖しやすい環境なのです。

マスカラがかたまりだすと菌が繁殖しやすくなるので注意しましょう。

清潔に保つように気をつけましょう。

●シャドウ

シャドウはパウダータイプなら約1年、ジェルやリキッドタイプなら約3ヶ月です。

パウダータイプのシャドウを使用するときは付属のチップを衛生的に保つことが大切です。

シャドウは使い捨てのチップを使う、定期的にしっかり洗って使うなどのことをしっかり守ればそこまで期限を気にする必要はありません。

化粧品ごとの期限を覚えておきましょう(photo by abelena/Fotolia)
化粧品ごとの期限を覚えておきましょう(photo by abelena/Fotolia)
●リップ

口紅は約2年、リップグロスは約1年です。

唇は皮がとても薄くて荒れやすい部分なので清潔なリップを使うように心がけましょう。

ただし変なにおいがしだしたりしたら何らかの化学変化を起こしてしまっているので使用は止めましょうね。

●最後に…

最後にどの化粧品でも共通することをお伝えします。

開封前、開封後に関係なく高温多湿の場所や温度変化が激しい場所、直射日光が当たる場所にはおかないようにしましょう。

そしてパフやチップ、ブラシは少なくでも週に1度は必ず洗うか、使い捨てタイプのものにしましょう。

毎回使うたびにボトルの蓋をしっかり閉めること。

この蓋が空いていたりゆるい状態だと、酸化が早くなったり菌の繁殖も早まるので注意しましょう。

保管の仕方次第で肌荒れのトラブルにも(photo by abelena/Fotolia)
保管の仕方次第で肌荒れのトラブルにも(photo by abelena/Fotolia)
いかがでしたか?

化粧品は自分を綺麗にしてくれるもの。

普段の扱いや保管方法によりその質も左右してくるので気をつけてくださいね。(modelpress編集部◎

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