WEST.重岡大毅、中条あやみの“大人の色気”に興味津々 大阪凱旋で地元トーク展開<ある閉ざされた雪の山荘で>


【モデルプレス=2024/01/17】WEST.の重岡大毅が主演を務める映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(公開中)。大阪、名古屋、北海道の3都市にて、それぞれ舞台挨拶が開催された。

中条あやみ、重岡大毅、間宮祥太朗(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
中条あやみ、重岡大毅、間宮祥太朗(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
◆重岡大毅主演「ある閉ざされた雪の山荘で」

本作は、東野圭吾が1992年に発表した『ある閉ざされた雪の山荘で』の実写映画化作品。登場人物が全員役者であり、彼らが挑む新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考が、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で行われる設定で、書籍発売当時大きな話題となった。ところが映像化については、トリックや人物描写の複雑さから不可能と長年思われていたことに加え、東野自身も「想像もしていなかった」と語るように、今回の実写映画化の仕上がりに不安を覚えていたことを明かしている。しかし試写での鑑賞後、「それは全く杞憂でした」と言い切り、映画の完成度の高さを絶賛。原作者も「見事」と唸るサスペンス・エンターテインメントが誕生した。

主人公・久我和幸を演じる重岡。映画単独初主演となる本作では、オーディションに参加する俳優の7人の中で唯一、異なる劇団から参加した“部外者”である久我を熱演。そのほか、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、そして間宮祥太朗が出演。同じ劇団に所属する役者たちを演じ、一癖も二癖もあるキャラクターたちを好演している。

◆中条あやみ&重岡大毅が大阪凱旋

12日に公開を迎え、13日には全キャスト登壇の公開記念舞台挨拶を実施した本作。その後、「SDGs推進 TGC しずおか 2024」にサプライズ登場した重岡、間宮、中条が14日に大阪・TOHOシネマズなんばとTOHOシネマズ梅田に登壇した。

前日に「SDGs推進 TGC しずおか 2024」で“TGCクイーン”中条のランウェイを見た重岡は「どうやったら大人の色気出るんやろな?」と舞台挨拶の前から大人の色気に興味津々。「色気を獲得したい」と今年の抱負を語ったものの、間宮から「色気がある主演俳優の舞台挨拶」っていうテーマでやってみたら、と提案された重岡は「そんなん無理や!俺の良さ全部なくなる!」と即答し、早くも“いつも通り”の笑いを誘ってイベントがスタートした。

大阪に凱旋した重岡と中条は地元トークを繰り広げる中、大阪出身ではないが阪神タイガースの大ファンとして知られる間宮が、昨年の阪神タイガース優勝の時に、ニュースに映った人物の声が重岡に似ていたエピソードを披露。あまりにも似ていたようで重岡はまさにニュースのモノマネも披露し、「あの時、マネージャーからも『重岡さんじゃないですよね?』」と確認の連絡が入るほどそっくりだったと明かしつつも、疑惑を否定。中条からは「やりそうだもんね(笑)」といわれると慌てて「やらへんよ!」と突っ込んでいた。重岡と中条の他に同じ大阪出身の西野や、滋賀出身の堀田と、関西人も多かったことでかなりにぎやかな撮影現場になっていたようで、1人で冷静だったという間宮は「2人がまさに2トップだった。とにかく明るかった」というと「楽しかった!」と2人も声をそろえるなどシリアスな展開の物語ながらも和気あいあいの現場だったことを明かしていた。

◆岡山天音、重岡大毅との共演は「ほんとに怖かった」

間宮祥太朗、岡山天音(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
間宮祥太朗、岡山天音(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
翌日15日には、重岡と岡山が名古屋・ミッドランドスクエアシネマに登場。本編ではバチバチする関係だったが現場では特に仲の良かった2人。さらに、先日放送された「アナザースカイ」出演の際に名古屋を訪れたばかりという岡山だが、デビュー作の撮影地となった名古屋の印象を聞かれると「僕にとってのアナザースカイです!」と強調。一方で名古屋にはライブでよく訪れるという重岡もライブ終わりに行くお店やサウナの話、そして名古屋メシトークなどとお互いに“名古屋愛”を披露していた。

撮影中のエピソードを聞かれると、岡山が「結構大変だった…」とポツリ。「初対面で重岡さんに抱っことかされて…成人してから抱っこされたことなくて、ほんとに怖かった…」と明かすと重岡は笑った。さらにまさかのステージ上でも重岡が岡山を抱っこ。岡山は「“ダコハラ(抱っこハラスメント)”だよ!親に見せられないって!恥ずかしすぎて失っちゃいけないものを失った気がするな…」とぼやきつつも2人は会場を大いに沸かせていた。

◆重岡大毅、札幌エピソード続々披露

重岡大毅(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
重岡大毅(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
そして最終日には北海道・TOHOシネマズすすきので実施された舞台挨拶に重岡が登場。この日は雪の影響で高速道路が通行止めだったといいつつも「おかげでセイコーマートをたくさん見つけました!」と明かすと会場からは笑いとともに大きな拍手が沸き起こった。

全国行脚となった舞台挨拶の最後の会場となった北海道では、過去に札幌滞在中に銭湯に行ったりラーメンを食べたりしながら曲を作ったエピソードを披露。まだ札幌でライブをやったことがないという重岡は「いつか札幌ドームでやりたい気持ちがあるので、もし北海道で今回の主題歌『FICTION』を歌ったら、今日の舞台挨拶のことを思い出すかもしれない」と想い入れの強さを明かした。

一方で、キャスト陣の中の良さも注目されているが「本作の設定と同じように4日間誰かと一緒に山荘に閉じ込められるとしたら?」と聞かれると「気を遣わない相手がいいなと思うんですけど…健康的な方がいいので、タフそうだなという意味では間宮さんかな」と、撮影現場ではキャッチボールをして親睦を深めた間宮の名前をあげつつも、「でも間宮さんに『ご飯よこせ』って言われたら負けちゃうので、そういう意味では戸塚くんかなあ」と悩みつつ、同世代の役者が集結した本作ならではの仲の良さを感じさせていた。

改めて初の単独主演作品として、東京のみならず大阪、名古屋、北海道と各所を訪れたことに感謝しながらも名残惜しさを感じつつ、イベントは大きな拍手に包まれて終了した。

本作は、SNS上の反響も大きく「最初から最後までソワソワしつつ、最後はスッキリ」「途中まで誰が犯人かまったくわからない」「閉ざ雪面白すぎた!」「犯人がわかってから見る2回目、細かいところも色々わかっておもしろい」「ラストがわかった上で、最初からもう一回見たくなる」と、繰り返し鑑賞したくなる内容に早くも“追い閉ざ雪”するリピーターも続出している。「ある閉ざされた雪の山荘でめちゃくちゃ面白かった。結末を知って泣いた」「本当に予想外の結末でびっくりした!サスペンスミステリー映画で泣いたの初めて」「こんなに号泣する映画とは思わなかった」と予想外の結末に涙したという感想も出ており、希望のある爽やかなラストもリピーターが続出する一因となっている。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加