【モデルプレス＝2023/12/03】俳優のムロツヨシが、2日放送のフジテレビ系『ボクらの時代』（毎週日曜あさ7時〜）に出演。現在の心境を明かす場面があった。

◆ムロツヨシ、37歳で職業成立を実感

この日、女優の江口のりこ、俳優の酒向芳とトークを繰り広げたムロは、“職業として役者が成立した日”について「はっきりとした日がある」と口に。37歳で「その日にガッツポーズしたのを覚えてる」というほど印象に残る思い出なのだという。「借金を全部返して、再来月までの家賃がある時に『職業成立』って思った」と振り返り、同級生たちが働き、家庭持ちという中での焦りがあったと回顧した。

◆ムロツヨシ、将来について語る

現在も独身のムロだが「結婚願望っていうより家族欲はありますよ」と告白。年齢を重ねるにつれ「1人で帰ってきて1人の体感時間が長くなって…自分のために頑張るのも限界があるのを知って。まだ限界じゃないんですけど」と話し、「昔は自分の野心とか欲のために頑張れたけれど、自分のためだけに頑張るのはしんどい」と語った。

さらに、「作品の中に入ってる時はそれの責任を背負わせてもらえるところに来たんだなと思うけど、そこを離れると『今日何にも出してないな、今日何にも与えてないな』って1日が急に怖くなる」と吐露。そんなムロの心中を知ってか、江口は日頃から「『あの人どう？』とか写真を見せてくる」と女性を紹介しようとしてくれるのだという。

しかしムロは「『江口から紹介してもらったら、つくのも離れるのも無理じゃんか』って断った」と遠慮したそうで「どっかで（運命の女性に）ばったり出会えたらいいけど…」とポツリ。すると、そんなムロと江口に「一緒になったらどうなの？」と酒向から提案が。しかし江口から「絶対嫌！家で絶対暗いです！」と即答で拒否されてしまうオチとなった。（modelpress編集部）

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