今夜の夕飯に…食べれば乾燥肌を撃退できる6つのメニュー


【スキンケア/モデルプレス=2月1日】この時期乾燥肌に悩んでいる方も多いですよね。保湿クリームやオイルでしっかり対策していてもなかなか治らないという方は、食べ物を変えて見ても良いかも。カラダの内側から潤う肌をつくり上げることが、乾燥肌を根本から改善していくことが出来ますよ。そこで今回はニラ玉炒めなど乾燥肌におすすめのメニューを6つご紹介します。
食べれば乾燥肌を撃退できる5つのメニュー(Photo-by-Sundraw)
食べれば乾燥肌を撃退できる5つのメニュー(Photo-by-Sundraw)
◆牡蠣とほうれん草のグラタン

細胞の再生に必要不可欠な“亜鉛”を豊富に含む「牡蠣」と、肌の健康には欠かせない“β-カロテン”を含む「ほうれん草」、ハリや潤いを与えてくれる“ビタミンC”を含む「ジャガイモ」でつくる『牡蠣とほうれん草のグラタン』は、乾燥肌に効果的です。ジャガイモのビタミンCはデンプン質に守られ加熱しても失われにくいとのこと。

「亜鉛」は細胞の分裂や再生を正常にして新陳代謝を助け、カサつきの無い肌をつくります。「β-カロテン」は粘膜や皮膚を正常に保ちます。「ビタミンC」はコラーゲンの合成を正常にして、シミのもととなるメラニンの生成を抑えてくれるので、ハリと潤いのある白い肌をつくります。

◆ニラ玉炒め

肌を健康にして潤いを与えてくれる“β-カロテン・ビタミンE”を含む「ニラ」と、乾燥肌の保湿力をアップすると言われる“必須アミノ酸”をバランスよく含む「卵」でつくる『ニラ玉』は、乾燥肌さんに最適です。

加熱料理で増えるという「β-カロテン」は、体内に入るとビタミンAに変換され、粘膜や皮膚、免疫機能を正常に保ってくれます。また、「ビタミンE」は血行を良くして肌を健康に導き、保湿効果を高めます。そして、「必須アミノ酸」は肌のターンオーバーを正常にすることで角質層の保水力を保ってくれます。

◆カボチャとニンジンのスープ

保湿効果を高める“ビタミンE”を豊富に含む「カボチャ」と、肌を健康にする“β-カロテン”を豊富に含む「ニンジン」と、血液をサラサラにする“トリスルフィド・セパエン”を含む「玉ネギ」でつくる『カボチャとニンジンのスープ』は潤う健康美肌作りに最適です。

「ビタミンE」は抗酸化作用で肌のターンオーバーを正常化します。「β-カロテン」は体内でビタミンAに変化し、皮膚や粘膜を健康に保ちます。玉ネギを加熱すると栄養素の一部が「トリスルフィド・セパエン」という物質に変化します。これらは血液をキレイにして、美肌効果を発揮します。

◆鮭とおかかのおにぎり

食べ物が肌を作る(Photo-by-wavebreakmedia)
食べ物が肌を作る(Photo-by-wavebreakmedia)
活性酸素を除去する働きがある“アスタキサンチン”や、肌のハリ・ツヤをつくる“コラーゲン”を含む『鮭のおにぎり』や、肌に弾力を与える“エラスチン”を含む『おかか(かつお節)のおにぎり』は、美肌に欠かせないビタミンやミネラル、アミノ酸を豊富に含む「海苔」で巻かれているので、乾燥肌に効果を発揮します。

「アスタキサンチン」は活性酸素のダメージから細胞を守り、美しい健康な肌を保ちます。「コラーゲン」は真皮の約70%を占め肌のハリや水分を保ちます。「エラスチン」はコラーゲン同士を結びつけて肌にハリと弾力を与えてくれます。「ビタミン・ミネラル・アミノ酸」は皮膚の回復や再生に欠かせません。

◆タコと玉ネギのマリネ

肌の水分を保つ“コラーゲン”を含む「タコ」と、血液をサラサラにする“硫化アリル”や、活性酸素を除去してくれる“ケルセチン”を含む「玉ネギ」、肌の再生に役立つ“アミノ酸”や、アンチエイジング効果を発揮する“クエン酸”を含んだ「お酢」でつくる、『タコと玉ネギのマリネ』は乾燥した肌を潤いへと導きます。

「コラーゲン」は肌のハリや水分を保ち、「硫化アリル」は血液をキレイにして新陳代謝を活発にしてくれます。「ケルセチン」は活性酸素から肌を守り、紫外線によるシミ・シワ・乾燥を防いでくれます。「アミノ酸」は肌のターンオーバーを正常化し、「クエン酸」は血液をサラサラにして新陳代謝を促進し、美しい肌をつくります。

◆サバ缶蒸し焼き

細胞の再生に欠かせない“EPA・DHA”を含むサバと、肌の潤いを保つ“ビタミンA”や抗酸化作用のある“ビタミンE・ポリフェノール”を含む「オリーブオイル」でつくる『サバ缶蒸し焼き』は簡単につくれる乾燥肌に効果的な食べ物です。

蓋をとったサバの水煮缶にオリーブオイルを垂らし、缶のままフライパンに入れて蓋をして、グツグツ熱して火を止めたら、バジル、ブラックペッパーを、さらにお好みでチーズをのせたら出来上がり。そのままでも、クラッカーにのせても美味しいですよ。

「EPA・DHA」は、血液をサラサラにして栄養素や酸素をカラダの隅々にまで行き渡らせ、適切に老廃物を回収してくれるので、細胞の再生や回復に欠かせません。「ビタミンA」は皮膚や粘膜の潤いを保ち、ターンオーバーを促進してくれます。「ビタミンE」や「ポリフェノール」には抗酸化作用があるため肌を若々しく保ちます。

しっかり休むのも大事(Photo-by-Anna-Omelchenko)
しっかり休むのも大事(Photo-by-Anna-Omelchenko)
いかがでしたか?“肌を潤す栄養素”を、もしもサプリメントで摂取する場合は、その分量の偏りや、過剰摂取に注意が必要となります。バランスのよい食事に、“肌を潤す栄養素を含む食べ物”をプラスする方が、安全でキレイ効果も高いはずですよ。(modelpress編集部)

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