高橋一生、ビッグサプライズに感動 橋爪功&本田翼と「6秒間の軌跡」クランクアップ


【モデルプレス=2023/03/10】俳優の高橋一生が主演を務めるテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』(毎週土曜よる11時30分~)のクランクアップを迎えた。

本田翼、高橋一生、橋爪功(C)テレビ朝日
本田翼、高橋一生、橋爪功(C)テレビ朝日
◆高橋一生・橋爪功・本田翼がクランクアップ

高橋一生(C)テレビ朝日
高橋一生(C)テレビ朝日
ドラマから、映画、舞台と引っ張りだこの実力、人気を兼ね備えた高橋と、俳優生活60年となるベテランで、日本俳優界を代表する名優・橋爪功。そして、ヒロイン役・本田翼が加わった土曜ナイトドラマ『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』。

この度、まだまだ寒さの残る夜の山梨県にて、無事にクランクアップを迎えた。クランクアップは、星太郎(高橋)、航(橋爪)、そしてひかり(本田)の3人がそろって花火を打ち上げ、夜空を見上げるという、このドラマのハイライトとも呼べるエモーショナルなシーンとなった。すべての撮影を終えた高橋、橋爪、本田は、安堵の表情で微笑む。

まずは、スタッフから花束を渡された本田が挨拶をしたが「お疲れさまでした!大先輩の高橋一生さん、橋爪功さんとご一緒にお芝居ができて、本当に楽しい現場でした、ありがとうございました!!」と語ると、橋爪が名残惜しそうに近づいて、なにやらアイコンタクトを。「そんな目で見ないでください(笑)」(本田)と、現場に笑いが起こり、撮影で培ったチームワークの良さを改めて見せた。

本田翼、高橋一生、橋爪功(C)テレビ朝日
本田翼、高橋一生、橋爪功(C)テレビ朝日
続いて挨拶を促された橋爪は、「翼くんが喜んでくれてほっとしました(笑)。そして、一生さん、本当にありがとうございました!以上です!!」と語り、笑いの渦はさらに大きなものに。彼らとともにタフな撮影を駆け抜けたスタッフも皆が笑顔となり、寒空を忘れさせる温かさが現場に充満していた。

そして、座長を務めた高橋は「思い返せば一昨年、プロデューサーさんと『コロナ禍でお祭りや花火が少なくなりましたね』とお話しさせていただいて…まさか、このような作品につながるとは思ってもいませんでした」と回想。「本来、花火というのは鎮魂のために始まったと聞きました。なんだか寂しかった、この2、3年が、少しでも報われるといいなと思いお芝居をしてきました」と、今作に込めた思いを改めて語った。

また、高橋が「花火監修でご協力いただいた丸玉屋小勝煙火店の皆さんが喜んでくださったのが、僕としては本当に良かったと思っています。記憶に残る花火を作っていただきまして、心から感謝いたします」と労うと、“もう1人の主役”とも呼べる花火が、今作にとって最も重要であったことを演者、スタッフ全員が認識し、みごとにそれに応えてくれたことに感謝の意を込めた大きな拍手が巻き起こった。

◆ビッグサプライズで打ち上げ花火

本田翼、高橋一生、橋爪功(C)テレビ朝日
本田翼、高橋一生、橋爪功(C)テレビ朝日
そしてこの日は『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』ならではのビッグなサプライズが。なんと、手締めの代わりに、丸玉屋小勝煙火店からの粋なプレゼントとして、打ち上げ花火で締めることに。劇中で高橋、本田はスイッチをすでに押していたため、この日は橋爪が発射のスイッチを初体験。これには橋爪も思わず「やった!」と、少年のような表情に。少し緊張の面持ちでスイッチを押すと、“3・3・7拍子”のリズムで、夜空に見事な花火が打ち上がり、クランクアップを彩った。

ケツメイシによる主題歌「夜空を翔ける」の歌詞のように、各々想いが夜空を駆け巡り、高橋、橋爪、本田にとっても、忘れられない印象的なクランクアップとなったのだった。

◆「6秒間の軌跡」いよいよ佳境でまさかの事態に

望月航・星太郎の、花火師親子の不思議な日常と、彼らと接して、影響を及ぼしていく女性・水森ひかりの心の成長を圧倒的な会話劇で描き出す、一筋縄ではいかない“心温まるファンタジー”である今作だが、物語もいよいよ佳境。

11日放送の第9話では、航が、別れた元妻で、9歳の自分を置いて家を出た母親・理代子(原田美枝子)と“愛人関係”を続けていたことを知った星太郎が激昂。ひかりに共犯を持ちかけ、現在の理代子の夫にすべてをぶちまける計画を立てるが、その計画は、誰もが予想だにしない方向に?

やがて、理代子と約30年ぶりの再会をはたした星太郎だが、彼女の思わぬ行動に衝撃を受けることに。いったい、星太郎の身に何が起こったのか?そして、理代子からいったい何が語られるのか?(modelpress編集部)

◆高橋一生(望月星太郎役)コメント

思い返せば一昨年、プロデューサーさんと「コロナ禍でお祭りや花火が少なくなりましたね」とお話しさせていただいて…まさか、このような作品につながるとは思ってもいませんでした。本来、花火というのは鎮魂のために始まったと聞きました。なんだか寂しかった、この2、3年が、少しでも報われるといいなと思いお芝居をしてきました。

花火監修でご協力いただいた丸玉屋小勝煙火店の皆さんが喜んでくださったのが、僕としては本当に良かったと思っています。名残惜しいからと、作品を終わらせまいとして、時間を押そうとする作戦も立ててらっしゃったとお聞きしましたが…今日、これで打ち止めです(笑)。記憶に残る花火を作っていただきまして、心から感謝いたします。また、皆さんとお会いできるよう精進してまいります。ありがとうございました!

◆橋爪功(望月航役)コメント

みなさん、ありがとうございました!翼くんが喜んでくれてほっとしました(笑)。そして、一生さん、本当にありがとうございました!!以上です!

◆本田翼(水森ひかり役)コメント

お疲れさまでした!大先輩の高橋一生さん、橋爪功さん。大大先輩のお2人とこうやって一緒にお芝居させて頂くことができて…!ありがとうございます!すごく楽しい現場でした。本当にありがとうございました!!

◆「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」第9話あらすじ

望月航(橋爪功)が、長年にわたって離婚した元妻・理代子(原田美枝子)と“愛人関係”であったことにショックを受けた望月星太郎(高橋一生)は、水森ひかり(本田翼)に共犯を持ちかけて、現在の理代子の夫にすべてをぶちまける計画を立てる。理代子の営む喫茶店に出向いていたひかりは、陶芸家である夫の個展が開催されていることを知り、乗り込むタイミングはそこしかないと言うが、星太郎はなにかと理由をつけて渋り始めて…。

やがて、意を決した星太郎は個展会場に出向くも、なかなか店内に入ることができずにいた。そんな時に、理代子とばったりと遭遇。しかし、なんと彼女は星太郎を何も言わずに静かに抱きしめる。驚いた星太郎はそのまま走り去ることしかできないのだった。

望月煙火店に戻ってきた星太郎は、ひかりに「いきなり抱きつくなんてあり得ない」と憤って見せるが、どこか嬉しそうで…。そこに航が現れるが、それは、またもや星太郎が作り出した幻覚の幽霊で!?ひかりから、本当は本物の航の幽霊に出てきてほしいのではないかと図星をつかれた星太郎は、すべての復讐が終わったら全部報告してやると強気の発言を残して部屋を後にする。やがて、ひかりの前に、本物の航の幽霊が現れるが、星太郎に復讐は無理だと、2人して笑い合うのだった。

その後、星太郎は1人で理代子の喫茶店を訪れる。理代子は、星太郎が来ることを分かっていたかのように迎え入れるが…。2人の間に流れる、ぎこちない空気。そんな時、理代子からまさかの言葉をかけられ…!?

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