町田穂花、ラストアイドル活動休止への想い語る<インタビュー>


【モデルプレス=2022/04/16】ラストアイドル2期生として活動し、1月31日に卒業した町田穂花(まちだ・ほのか)がモデルプレスのインタビューに応じた。グループ卒業から約2ヶ月、ラストアイドルの活動休止について、自身の今後について語ってくれた。

町田穂花(提供画像)
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◆町田穂花、ラストアイドルで成長したこと

町田穂花(提供画像)
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― まずアイドルになろうとしたきっかけ、経緯を教えて下さい。

アイドルになりたいと思ったきっかけは、最初は小学校のころにさかのぼるんですけど、当時ももいろクローバーZさんが大好きで、同級生のみんなと振りコピして歌ったりするのがとっても楽しかったんです。その後、モーニング娘。さんを好きになってそこからだんだんアイドルになってみたいなっと思うようになりました。

その後、ちょっと暗い話になるのですが、中学生になってから辛い時期があって、、、これは、なかなか理解してもらえない感情かもしれないけれど「こんな自分は生きていても意味がないっ」って、毎日毎日そう思う気持ちと戦っていました。

でもそんな気持ちを忘れる事ができる時間があって。モーニング娘。さんのライブ映像を見ているときだけは、辛い事も全部忘れられて自然と笑っていました。

憧れのモーニング娘。さんの握手会に参加できる機会があって、そこでキラキラしているアイドルさんの姿をみて、ますます「アイドルって素敵だな」「私が元気をもらったように、私も誰かに元気を与えられる人になりたい」。そう思ったのが本気でアイドルを目指したきっかけです。

町田穂花(提供画像)
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― その中でラストアイドルに挑戦した理由は?

ラストアイドルに応募する前は、地下アイドルグループに所属していました。ありがたい事にメンバーやファンの皆さんにも恵まれてすごく、楽しく活動させていただいていたのですが、ある時ふとファンの方から「もっと上目指せるよ!!」そう言って頂いた事はありました。その時は、そう言ってくれるなんて嬉しいなぁって、思ったんですけど、心のどこかにずっとそれが引っかかっていました。

地下アイドルグループは高校に進学するタイミングで卒業を決めていて、そんな時にラストアイドルで2期生の募集を目にしたんです。

もともとラストアイドルの視聴者だったので、1期生さんのバトルも全部見ていました。なので、どんなオーディションをするのかはちゃんと理解していたので、応募してみたいけど「すこし怖いなぁぁ」「どうせ落ちるしな」って思っていて、最初は募集に後ろ向きでいたんです。それが締切り当日になって、急に色々考えだして、「私の力を試すならこれしかない!!」って思って締切り5分前に応募を完了しました。

町田穂花(提供画像)
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― ラストアイドルでの活動期間で印象に残っていることはなんですか?

ラストアイドルの活動で1番印象に残っている事はデビューしてすぐに始まった団体行動です!初めての企画で指導して下さる先生とメンバーみんなで合宿して、経験できてなかった楽しい学校生活を送ってる気持ちになれました。

正直、なんでこんなにずっと歩いてるんだろう…アイドルになったんだよね?って思ってしまった時もあったんですけど、本番でメンバーみんなと気持ちが1つになって成功した時は、達成感と安心感と嬉しさで涙がとまりませんでした。

― では、活動期間で1番成長したことを挙げるとしたら?

これを言うとちょっと反感買ってしまうかもしれないですが、気持ちが落ちてしまった時に復活までの時間が短くなった事だと思います。全然説得力ないとおもうのですが、中学生の時は気持ちが落ちてしまって回復するのに1年以上時間がかかっていました。

アイドル活動中に、実は何度か気持ちが落ちてしまった事があったのですが、これまで復活するのに1年以上かかっていたのが、1週間、4日、3日とだんだん短くなってきたので、この部分は成長したと思います!!

でも、まだまだ時間がかかっているので、落ち込んでもすぐに切り替えられるように、ちゃんと強くなりたいです。

町田穂花(提供画像)
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◆町田穂花、ラストアイドル活動休止への想い

― 先日、5月31日を持ってラストアイドルが活動終了と発表されました。SNSでも発言されていましたが、卒業生として改めて思うことは?

SNSでも伝えた通り、正直、上手くいえないです。自分が決めた選択肢が正しかったのか、もっと頑張れていたらと悔しい気持ちと自分がいた場所、大好きで大切なグループへの寂しい気持ちで、今はもう見ている事しかできないのですごく言葉に表すのが難しい気持ちです。

― 町田さんにとって「ラストアイドル」はどんな存在でしたか?

私にとって「ラストアイドル」は青春です。

ありきたりな回答かもしれないけれど、実生活の学校では味わえなかったメンバーと楽しい時間や辛い時間を共にすごしたり、一緒に1つの事に向かって挑戦したり切磋琢磨したり。本当に人生で忘れる事ができない「かけがえのない時間」でした。

それにもう1つ、大切に思えるメンバーや支えてくれたスタッフのみなさん。そしてたくさんのファンの方との出会いをくれた大切な場所です。

◆町田穂花の“これから”

町田穂花(提供画像)
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― 卒業から2ヶ月が過ぎました。今どんな活動をしているか教えて下さい。

今は個人でファンの方と交流できるイベントを定期的にさせて頂いています。先月は私の誕生月でもあったので、ファンの皆さんにこれまでの感謝を伝えられたらと思って生誕祭をさせて頂きました。

始めてのソロでのイベントで、会いに来てくださった皆さんが喜んでくれる内容になっているか不安もあったし、思った以上に緊張してしまったのですが、沢山の温かい言葉と笑顔を頂いて不安も吹き飛びました。

― 卒業発表時、今後については「今の状況も踏まえて、これからの将来に真剣に向き合っていこうと思っています」と仰っていました。卒業から少し時間が経った今、将来の目標など決まっていれば教えて下さい。

もう19歳で今年からは成人になったのですが…まだ将来の目標は明確に決まっていません。あまり皆さんには伝わってなかったかもしれないのですが、これまでラストアイドルにずっと真剣に向き合ってきていたので、ポカンと穴が空いた感じが続いていたのですが、

生誕祭を終えてから、今ようやく気持ちのバランスが戻ってきてこれから!と思っています。0→1にする行動を起こすのがなかなか出来ないのが現実ですが、色んな事にチャレンジして、20歳までには何か明確な目標をしっかり持てる大人になる事が今の目標です(笑)。

町田穂花(提供画像)
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― 4月からファンクラブがスタートしました。どんなファンクラブにしていきたいですか?

最初は私がファンクラブを持つなんて夢にも思っていなかったのですが、ありがたい事に、こうしてご縁を頂いて大切なファンのみんなと共有し合えるプラットフォームを持つことが出来きたのは本当に幸せだなと思っています。

早速入会して下さった方もいて、本当に周りに恵まれているなと改めて思っています。ちょっと、SNSとか苦手なのですが、「ファンのみんなと笑顔になれる」ように、ファンクラブを育てていきたいです。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

■町田穂花(まちだ・ほのか)プロフィール

町田穂花(提供画像)
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2003年3月31日生まれ、埼玉県出身。2018年、ラストアイドルに2期生として正式加入し、2022年1月31日に卒業した。

卒業後、4月1日よりサブスクリプション型ファンコミュニティプラットフォーム「Mi-glamu」(ミーグラム)」にて、自身のファンクラブを開設。プランに応じて、写真・動画コンテンツの閲覧、生電話、バースデームービープレゼントなどが設けられている。


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