【モデルプレス＝2022/03/28】覚醒剤取締法違反の罪で起訴され、今月25日に保釈された田中聖被告が27日、自身のYouTubeチャンネルにて騒動を謝罪した。

◆田中聖被告が保釈 動画で謝罪

田中被告は、今年1月に名古屋市内の宿泊施設の部屋で覚醒剤0.164グラムを所持していたとして、今月17日に覚せい剤取締法違反（所持）の罪で起訴され、25日に覚せい剤取締法違反（使用、所持）などの罪で追起訴された。

同25日に勾留先の愛知県警中署から保釈された田中被告は、黒のネクタイを締めたスーツ姿で動画を公開。

「この度は関係者各位、そして普段応援してくださっているファンの皆さまに、多大なる心配、そしてご迷惑をお掛けしてまい、誠に申し訳ございませんでした」と頭を下げた。

さらに「例えどんな理由があろうとも、してはいけないことをしてしまったという事実は、決して許されるべきではないと思っております」と心境を語り、「今回、大切な人たちを裏切り、傷つけてしまったのは、家族や音楽やライブハウスやイベントでもなく、あくまでも自分自身の弱さ、甘えだと思っております。きちんと背負って償っていこうと思っています」と意思を示した。

また最後に「こういった事件に対して、被害者のいない犯罪だと言う人もいます。僕自身、刑事さんにそう言われました。ですが、家族、ファン、仲間、最も大切な人たちを傷つけて被害者にしてしまった最低な行為だと思っています。申し訳ございませんでした」と、再び深々と10秒ほど頭を下げた。（modelpress編集部）



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