<独占>桜井野の花、有罪判決受け心境告白 執行猶予付き懲役6ヶ月、追徴金4200万円


【モデルプレス=2021/09/08】5月に無許可でキャバクラを営業したなどとして逮捕された、歌舞伎町キャバクラ「R」のキャスト兼オーナーでYouTuberとしても活動する桜井野の花(渚りえ被告)が8日、判決を言い渡された。

8日、裁判所に入る桜井野の花をのせた車 (C)モデルプレス
8日、裁判所に入る桜井野の花をのせた車 (C)モデルプレス
◆桜井野の花に最終判決

自身が風俗店営業の許可を得ずに他人の名義を借りてキャバクラ店を営業したことにより、名義貸し無許可・風営法違反の罪に問われた桜井。保釈後、歌舞伎町のキャバクラ「R」にて、キャバクラ嬢として勤務中で、YouTubeでの活動も再開している。

桜井野の花/1日の初公判後に撮影 (C)モデルプレス
桜井野の花/1日の初公判後に撮影 (C)モデルプレス
1日の初公判で起訴内容を認め、検察側から懲役6ヶ月、罰金100万円などが求刑。8日、午前10時20分頃に裁判所に入廷。金髪だった髪の毛を黒に染め直し、判決を受け止めた。最終判決は求刑通りで、懲役6ヶ月、罰金100万円、執行猶予3年。追徴金としておよそ4200万円の支払いを命じられた。

8日、裁判所に入る桜井野の花をのせた車 (C)モデルプレス
8日、裁判所に入る桜井野の花をのせた車 (C)モデルプレス
判決後にモデルプレスの取材に応じた桜井は、「正直私の知っているこれまでの風営法違反の刑は、略式で終わっていたので重たくなったというのはありました」と最終判決について実感をコメント。

「歌舞伎町だったり、歌舞伎町以外の繁華街でキャバクラ経営をしている人だったら重たいなという感覚だと思うんですけど、ここから取締りも厳しくなるだろうし、私のニュースをきっかけに名義貸し無許可を今もしているところも意識が変わってくると思います」と自身の刑の重さが与える影響を推測した。

桜井野の花/1日の初公判後に撮影 (C)モデルプレス
桜井野の花/1日の初公判後に撮影 (C)モデルプレス
刑が確定し、「悪いことをしていたら人より稼げるのは当たり前なのでこれからは法律に則ったやり方でいかに稼げるかというのを考えて、これからも頑張っていきたいと思っているのでよろしくお願いします」と今後はクリーンに経営を極めて行きたいという想いを語った。(modelpress編集部)

◆桜井野の花(さくらい・ののか)プロフィール

大阪府出身。キャバクラ嬢として歌舞伎町のNo.1へと上り詰めたのち、2017年に自身プロデュースのキャバクラ「N」を歌舞伎町にオープン。2018年8月にはギャル向け雑誌「小悪魔ageha」の企画「表紙争奪総選挙」にて読者投票により1位を獲得し初代女王に輝いた。11月にYoutuberデビュー。持ち前のトーク力と赤裸々なコンテンツでチャンネル登録者数を伸ばしていた。

2019年2月には自身2店舗目となるキャバクラ「桜花」、12月には3店舗目となる「花音」をオープンさせたのち、2020年6月に美容院「cerisier―スリジエ」を開店。その後、2021年4月30日をもって「桜花」「花音」の2店舗の社長を引退した。



【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加