三浦春馬さん事務所「三浦春馬支援」ラオスの小児病院に医療物資寄贈 第1回目の実施報告


【モデルプレス=2021/05/07】昨年7月に亡くなった俳優・三浦春馬さん(享年30)の所属事務所・アミューズは7日、公式サイトにて「三浦春馬支援」の第1回目として医療物資の購入・寄贈を行ったことを発表した。

三浦春馬さん(C)モデルプレス
三浦春馬さん(C)モデルプレス
◆三浦春馬さん事務所、医療物資の購入・寄贈を発表

公式サイトでは「『三浦春馬支援』に関しまして、ご報告をさせていただきます」と切り出し、第1回目の支援として「フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN」を通し、ラオ・フレンズ小児病院内にて使用される医療物資を購入・寄贈したことを発表。

同小児病院内にて1年間に使用される医療サプライ一式(2021年4月~2022年3月)として「治療用物資(注射器、注射針、点滴療法用品、酸素療法用品、外科系処置用品など)・検査用品等(脊椎穿刺針、新生児血液採取用針、心電図用極版、導尿チューブ、尿バックなど)・感染予防用品(マスク、手袋、ガウン、キャップ、エプロン、バイオハザードボックスなど)」を供給すると説明し「新型コロナウイルス感染拡大による物価高騰や流通の滞りなどを受け、必要不可欠である医療物資の入手に支障が生じているとの現地からのご報告をいただいております」と現地の状況を明かした。

「安定した医療提供の一助となり、1人でも多くの子供たちの治療に役立てていただくべく、上記支援内容を決定させていただきました」と決定までの経緯を説明し、今後についてもその時々で必要とされる支援を検討・実施していくと記した。

ページの最後には「三浦春馬の想い、そして皆様の想いが、1人でも多くのラオスの子供たちの笑顔と明日につながるよう、今後ともこの支援を継続して参ります」とつづった。

◆「三浦春馬支援」を設立

三浦春馬さん(C)モデルプレス
三浦春馬さん(C)モデルプレス
事務所は昨年12月に「三浦春馬支援」を立ち上げることを発表。三浦春馬さんが「ラオスの子供たちの未来を守りたい」という強い気持ちを持って、チャリティ活動に取り組んでいたことを受け、その思いを繋げていくべく三浦春馬さんに関する事務所の利益を全て「三浦春馬支援」と称し、あらゆる困難に立ち向かう人々への寄付・支援に充てるとしていた。(modelpress編集部)



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