岡江久美子さん死去に芸能界から悲しみの声 はなまるファミリー、瀬戸康史ら共演者続々


【モデルプレス=2020/04/23】女優の岡江久美子さんが、新型コロナウイルスの肺炎により亡くなったことが23日、わかった。63歳だった。突然の訃報を受け、芸能界からも多くの悲しみの声が寄せられている。

(上段)須藤理彩、杉浦太陽、早見優(下段)南果歩、瀬戸康史、市川海老蔵 (C)モデルプレス
(上段)須藤理彩、杉浦太陽、早見優(下段)南果歩、瀬戸康史、市川海老蔵 (C)モデルプレス
所属事務所によると、岡江さんは4月3日に発熱し、4月6日に容態が急変。23日5時20分頃、東京都内の病院で亡くなった。昨年末に初期の乳がん手術をし、1月末から2月半ばまで放射線治療を行い免疫力が低下していたのが重症化した原因の可能性が高いという。

◆芸能界から悲しみの声相次ぐ

杉浦太陽(C)モデルプレス
杉浦太陽(C)モデルプレス
岡江さんが17年間司会を務めたTBS系「はなまるマーケット」にレギュラー出演していた杉浦太陽はInstagramにて「あまりの突然の訃報… ショックが大き過ぎて…」と悲痛な胸の内を告白。「番組が終わった後も可愛がっていただき、本当に優しい方でした。 正直、まだ心の整理が出来ません。 岡江さんの優しい笑顔、 一緒に食事会して楽しかったこと… 相談に乗ってもらったこと。 励ましてもらったこと。 思い出があり過ぎて… 岡江さん。早過ぎます… コロナとの戦い…悔しいです」と無念の思いを語った。

須藤理彩(C)モデルプレス
須藤理彩(C)モデルプレス
同じく同番組にレギュラー出演していた須藤理彩はTwitterで「岡江さんが居るだけで、パッとそこだけ光が当たったかの様に、皆んなが笑顔で本当に太陽の様な方でした」と岡江さんとの思い出を回顧。「岡江さんの様な人になりたい。今でもずっと憧れの人です。 悔しい!もうこれ以上大好きな人が居なくなるのはヤダ!だから、皆様お願いです!お家にいましょう!」と訴えた。

早見優 (C)モデルプレス
早見優 (C)モデルプレス
同じく同番組レギュラーの早見優は、ブログにて「あまりの突然さに言葉を失いました」と訃報に衝撃を受けたことを明かし、「いつも元気でちゃきちゃきしていた岡江さん。はなまるマーケットでご一緒させていただいた時から、気さくで面白くて、美しくて、素敵な岡江さん。 生放送が終了すると、一番にお化粧を落として、『おつかれさま〜!』と、元気よくテレビ局を颯爽と去っていく姿が格好良く、大好きでした」と回顧。数ヶ月前にもテレビ局で会って食事の約束をしたそうで「またすぐに会えると思っていたのに」と悲痛の思いをつづっている。

同番組で共演した女優の三倉茉奈は「ショックです。はなまるマーケットで何度もご一緒させて頂きました。本当に優しくて素敵な方でした」と悔やみ、「もう誰がどこで感染して、悪化してもおかしくなりません。本当に、、油断せず、過ごしましょう」と呼びかけた。

天津向 (C)モデルプレス
天津向 (C)モデルプレス
同番組で共演していたお笑いタレントの天津向も、Twitterにて「そんな……短いながら、はなまるマーケットでお世話になりました。すごい気さくな優しい方でした。悲しい。ご冥福をお祈り致します」とコメント。

瀬戸康史 (C)モデルプレス
瀬戸康史 (C)モデルプレス
フジテレビ系ドラマ「暴れん坊ママ」で共演した俳優の瀬戸康史は、「岡江久美子さん。とても優しく、パワフルな人でした。コロナ...本当に怖いです。ただただ怖いです。苦しいし辛いけど、みんなで乗り越えるしかありません。ご冥福をお祈りいたします」と故人を偲んだ。

俳優の新納慎也は「とってもとっても大好きな岡江久美子さん。。いつも元気で明るくて、ぶっ飛んでて、最高の人。。」と振り返り、「お願い!皆さん、もっともっと緊張感持ってください」と呼びかけた。

市川海老蔵 (C)モデルプレス
市川海老蔵 (C)モデルプレス
歌舞伎俳優の市川海老蔵は自身のブログで「岡江久美子さん、、信じられない、もうコロナ早く終わってくれ、、」と嘆き、「私の知り合いも今日コロナで旅立ったと聞きました、、お二人のご冥福を謹んでお祈り申し上げます」とつづっている。

南果歩 (C)モデルプレス
南果歩 (C)モデルプレス
同じ乳がんで闘病していた女優の南果歩は、Twitterにて「こんなに急に、信じられません。どんな人にも明るく照らす太陽のような先輩。乳がんの手術後と伺い、やるせない気持ちで一杯です。私達は今一度、真剣に命とコロナに向き合わないといけない。岡江さんの笑顔は忘れません」と哀悼のコメント。

親交のあった歌手の藤あや子はブログにて「今度美味しい焼き鳥屋さんに行きましょうって約束してくださったのに。悲しくて悲しくて…」と吐露。「新型コロナウイルスが心から憎いです。岡江さん、本当に残念で仕方ありません。お別れを告げるには早過ぎます」と思いをつづった。

片岡鶴太郎 (C)モデルプレス
片岡鶴太郎 (C)モデルプレス
テレビ朝日系ドラマ「終着駅シリーズ」で長年夫婦役を演じていた片岡鶴太郎は自身のブログにて「絶句のまま、言葉を失いました!余りに唐突で!余りにショックで!!あれだけ御元気な、明るく、快活な、聡明な、健康的な、岡江久美子さんが!!もう何十年も夫婦役で御一緒してきた岡江久美子さんが!!まだ、私の隣には、岡江久美子さんの体温も、御声も、若く美しい御顔も、存在して居ります!!」と、ショックの胸の内をあらわにしている。

高橋ひとみ (C)モデルプレス
高橋ひとみ (C)モデルプレス
女優の高橋ひとみは所属事務所を通しコメントを発表。「昨年の12月に旅番組のロケで福岡にご一緒したばかり」と明かし、「お誕生日と血液型が同じで、家も近いこともあり、本当に仲良くしてしいただき、私の結婚が決まった時もお祝いも真っ先にしていただきました。ご近所のおいしいお店をたくさん教えていただいたりしました」と思い出を回顧。「こうしているうちも、テレビでは明るい笑顔の岡江さんの映像がずっと流れています。なんだか岡江さんが『悲しまないで』と言っている気がしてきました。これからもたくさん岡江さんのことを思い出していきたいと思います」と思いを寄せた。

女優の岡まゆみも所属事務所を通し、「久美ちゃん。どうしたの?なんで?いっつも元気印で、前向きで、久美ちゃんが太陽で私は月と言ってたのに」と悲嘆のコメント。デビュー当時からの思い出を振り返りながら「4月13日に『大変な世の中だけど、お互いに生き延びて元気に会おうね』ってLINEしたのに既読にならなかったから、すごく気になってたの。今はただただ、カラダが震えて頭の中がまだ整理がつかない。信じたくない…悔しい…」と思いをにじませている。

岡江さんは、1956年8月23日生まれ、東京都出身。1975年、「お美津」での主演で芸能界デビュー。1983年に俳優の大和田獏と結婚。TBS系「はなまるマーケット」の司会を17年間務めるなど活躍した。(modelpress編集部)


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