お肌を守る紫外線対策の基本

2016-04-26 09:30

【美容／モデルプレス】気温が上がってくるのと同時に、じわじわと紫外線が強くなってくるのを感じますよね。紫外線はシミ・シワ・たるみ・乾燥など様々な肌トラブルの原因になりかねません。しかし、とにかく紫外線対策には日焼け止めと言われますが、みなさん正しい日焼け止めの選び方・使い方を知っていますか？

♥日焼け止めの選び方

まず日焼け止めの選び方です。とにかく数値の高いものを選んでいませんか？

ライフスタイルや必要な場面によって数内を選びましょう。

まず、通勤や通学程度の時間ならSPF20、PA＋＋程度で十分紫外線カットできます。

一日中外に居るときや、アウトドア、海などの行く場合には最高値のSPF30以上、PA＋＋＋＋のものを選びましょう。

なぜ場面によって使い分けるかというと、日焼け止め効果が高いほど、やはりお肌への負担は大きくなります。

そのため、それほど紫外線の影響を受けない日なども最高値のものを使い続けると、毎日お肌に負担を与えてしまい、肌荒れなどの影響が出てしまうことも。

適度な数内の日焼け止めを使い分けることで、お肌への負担を減らすことが出来ます。

♥顔用、体用

日焼け止めにも顔用、体用とありますよね。

体用を顔に使うのは避けてください。

基本的に顔用は体用より低刺激に作られており、保湿成分や美容成分も含まれているので、顔には顔用を使うのがベストです。

♥塗り直しをする

日焼け止めは朝塗れば1日同じ効果が続くというわけではありません。

擦れて落ちたり、汗で流れたりしてしまうことも。

メイクをした後にクリームなどを塗るのは難しいので、紫外線カット機能付きのパウダーやスプレータイプの日焼け止めを重ねてください。

とくに鼻は汗や皮脂で日焼け止めが落ちやすい上に、焼けやすい所なので注意してくださいね。

♥首も忘れずに

顔に気を取られて首の紫外線ケアは忘れがち。

顔はしっかり紫外線ケアしてるのに、首が無防備だと、首だけ焼けてしまい顔と首のお肌の色に差が出てファンデーションを塗った時に顔だけ白浮してしまいます。

顔と首はセットだと思って、しっかりと日焼け止めを塗っておきましょうね。

♥目からの日焼けに注意

実はお肌への直接のダメージだけでなく、目から入った紫外線でもお肌にシミなどのトラブルが発生してしまうことも。

サングラスなどをかければいいのですが、通勤・通学でサングラスはちょっと難しいですよね。

最近では紫外線カット機能の付いたレンズに色のないメガネや、コンタクトレンズがあるので、活用してみてくださいね。

♥うっかり焼けてしまったとき

日焼け対策をしていても、うっかり焼けてヒリヒリ…、なんてこともあるでしょう。

そんなときは適切なケアを行うことでダメージを軽減できます。

まず、日焼けは軽度のヤケドと同じ。刺激などを与えないように、まずはクールダウンさせてあげることが大切です。冷たいタオルをあてたり、冷水で優しく洗顔してください。

そして、日焼けのダメージにはビタミンCの摂取が効果的。お肌のダメージ修復を促し、シミなどの原因となるメラニンの生成を抑えてくれます。食事やサプリなどで補ってくださいね。