「弱虫ペダル」実写映画化発表 主演・King & Prince永瀬廉、共演に伊藤健太郎・橋本環奈


【モデルプレス=2020/01/18】King & Princeの永瀬廉が、映画「弱虫ペダル」(8月14日公開)で主演を務めることがわかった。永瀬が実写映画で主演を務めるのは、初となる。

永瀬廉(C)2020「弱虫ペダル」製作委員会 (C)渡辺航(秋田書店)2008
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永瀬廉(C)2020「弱虫ペダル」製作委員会 (C)渡辺航(秋田書店)2008
◆「弱虫ペダル」とは

「弱虫ペダル」は、累計2500万部突破の人気スポーツ青春漫画で、2008年に週刊少年チャンピオン(秋田書店)にて連載開始され、現在まで12年間連載中。アニメ、アニメ映画、舞台、小説、ドラマなど様々なコンテンツでメディアミックスされており、今回が初の実写映画化となる。

主人公は、地元・千葉から秋葉原にママチャリで通うアニメ好きの高校生・小野田坂道。あることをきっかけに自転車競技部に入部することとなり、そこで出会ったかけがえのない仲間たちのために、自分の限界や壁を越え、レースに勝利するための努力を覚えていく。

◆永瀬廉、ロードバイク初挑戦で気合十分の役作り

小野田坂道役の永瀬は役作りのために、舞台公演や年末の歌番組の合間を縫って、自転車練習をスタート。ロードバイク初挑戦ながら、2回目の練習では先生の指導のもと、40km近くを出し、3回目の練習では山道を全力疾走するなど気合十分で挑んでいる。

そして同作の主演について「まさか自分が実写映画で坂道くんを演じるとは思っていませんでした」と驚くとともに、すっかり原作とアニメにハマり、気づくと朝になっている日々が続いているとのこと。

また「時間を忘れさせるくらい面白い、素晴らしい作品に出演できてとても光栄です!」と歓喜。続けて「1つの競技に一生懸命になっている選手たちは、キラキラしていて本当にかっこいいんです!その魅力を映画でも伝えて、時間を忘れさせるような作品にしたいと思います」と意気込んだ。

◆三木康一郎監督&寺西史プロデューサー、永瀬廉に期待感

また、三木康一郎監督は永瀬について「彼が持つ素直なところや、まっすぐなところ、しかし、その奥にある強さや熱さなんかを、主人公の小野田坂道を通して、みなさんに伝えられればと思っています」と期待を込めた。

そして今回の永瀬の起用理由を寺西史プロデューサーは、映画の主人公の小野田坂道役の起用人物をずっと悩んでいたときに、永瀬廉をテレビで見て「この人しかいない!」と強く思ったと太鼓判。さらに「“坂道”の持っている一生懸命さ、明るさ、そして芯の強さが、映画の中で描きたいと思っていた主人公が、永瀬さんの中にありました」と語り、「永瀬さんの作り上げる小野田坂道が楽しみでなりません」と同じく期待を語った。

◆伊藤健太郎、実写化に意欲「原作を飛び越えた実写ができれば」

伊藤健太郎(提供写真)
伊藤健太郎(提供写真)
主人公・小野田坂道(永瀬)の良きライバル・今泉俊輔役には、俳優の伊藤健太郎が起用されており、2019年12月から役作りでロードバイクの練習を開始。伊藤は今回の出演を「漫画やアニメなどでとても人気のある作品に出させていただける事がとても嬉しいです」と喜び、「原作を飛び越えた実写ができればと思っています」とコメントを寄せた。

伊藤の起用を寺西プロデューサーは、努力型の天才であり、複雑な感情を持った今泉が「伊藤健太郎さんの、柔らかい部分もありつつ、時折見せる鋭い目が、まさに今泉にピッタリだと思います」と語り、「坂道との出会いによって、変化をしていく今泉を演じて頂けることが幸せです」と述べた。

◆橋本環奈、自転車オタクのヒロイン役へ

橋本環奈(C)杉江拓哉(TRON)
橋本環奈(C)杉江拓哉(TRON)
そして、自転車競技部のマネージャー・寒咲幹役には、女優の橋本環奈。原作はオファー前から読んでいたとても大好きな作品と語り、「魅力あるヒロインとして参加出来る事を今からとても楽しみにしています」と意気込みを語った。

橋本の起用を寺西プロデューサーは、「幹ちゃんは、坂道の隠れた才能を“発見する人”です。映画を見る観客の皆さんの気持ちに、一番近いところに寄り添っていてくれるキャラクターです」とし、「圧倒的な“華”を持った橋本環奈さんが演じてくださることで、映画に美しい光が差し込むことと思います」と期待感を述べた。(modelpress編集部)

◆King & Prince永瀬廉(小野田坂道役)コメント

まさか自分が実写映画で坂道くんを演じるとは思っていませんでしたが、すっかり原作とアニメにハマり、気づくと朝になっている日々が続いています。時間を忘れさせるくらい面白い、素晴らしい作品に出演できてとても光栄です!

1つの競技に一生懸命になっている選手たちは、キラキラしていて本当にかっこいいんです!

その魅力を映画でも伝えて、時間を忘れさせるような作品にしたいと思います。

僕も弱虫にならないように(笑)、自転車練習を頑張ってますので、是非この夏を楽しみにしていてください。

◆伊藤健太郎(今泉俊輔役)コメント

今回「弱虫ペダル」に出演させていただく事になりました伊藤健太郎です。

漫画やアニメなどでとても人気のある作品に出させていただける事がとても嬉しいです。また監督の三木さんともご一緒するのが2回目で信頼できる方なので今から楽しみです。

原作を飛び越えた実写ができればと思っていますので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。

◆橋本環奈(寒崎幹役)コメント

今作はこのお話を受ける前から原作を読ませて頂いておりました。学生時代のこれぞ青春!というような瑞々しさ溢れる物語で、こぼしたくない一瞬一瞬を繊細に丁寧に描かれていて、それに加え自転車レースという題材からも重要な要素となるスピード感溢れる絵がとても大好きです!

その作品の中で私はこの部をなにかと支える自転車オタクの役をやらせて頂きます。実写化されるにあたって、この魅力あるヒロインとして参加出来る事を今からとても楽しみにしています。

◆原作者・渡辺航氏コメント

坂道の自転車との出会い、友達との出会い、新しい自分との出会いの物語です。ボクも楽しみにしています!!

◆三木康一郎監督コメント

弱虫ペダル、原作が持っている疾走感や熱量、あと登場人物たちの熱い想いをリアルに映像としてどう伝えていくのか?そう考えたとき、まず自分自身が登場人物たち以上の熱量を持って挑む!というなんだか少年漫画のような結論に至ってしまいました。

出演者、スタッフ、この映画にたずさわる者たちの熱量を皆さんに感じて頂ければと思います。

主演の永瀬廉さんとは初めてですが、彼が持つ素直なところや、まっすぐなところ、しかし、その奥にある強さや熱さなんかを、主人公の小野田坂道を通して、みなさんに伝えられればと思っています。みんな必死で自転車の練習をしています!彼らの努力や成長にも期待していて下さい。

◆「弱虫ペダル」ストーリー

主人公は、運動が苦手で友達がいない、アニメ好きの高校生・小野田坂道。あることをきっかけに自転車競技部に入部した坂道は、自転車選手としての思わぬ才能を発揮。そして初めて出来た「仲間」のために、自分の限界や壁を超え、レースで共に走る喜びを見出していく。

誰かの為に頑張ったり、頑張る誰かを応援したりー。

2020年オリンピックイヤーだからこそ観たい、1番熱い青春ストーリー!

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