成田凌「世界で一番好き」年末年始の予定を明かす<カツベン!>


【モデルプレス=2019/12/23】俳優の成田凌、女優の黒島結菜が23日、都内で行われた映画「カツベン!」のお客様御礼舞台挨拶に登壇した。

成田凌(C)モデルプレス
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本作は、映画が「活動写真」と言われまだ音がなかった大正時代を舞台に、映画の世界に観客を引き込む活動弁士・染谷俊太郎(成田)が、女優を夢見る栗原梅子(黒島)ら個性的な登場人物と織りなすドラマを描く。この日はメガホンを取った周防正行監督も出席した。

◆成田凌「僕は、泥役者かな」

黒島結菜(C)モデルプレス
黒島結菜(C)モデルプレス
物語にちなみ、大正時代に行けるとしたら、どんな形で映画に携わりたいか聞かれた成田は、周防監督が同時代の映画俳優が、舞台の上でなく屋外で芝居をしていたことから「泥役者」と呼ばれ、蔑まれていた歴史を紹介したことを踏まえ「まあ僕は、泥役者かな」とニッコリ。

「セリフ、覚えていかなくていいんですよ。『いろはにほへと』って言えばいいので。やっぱりね、セリフを覚えるのがこの仕事をしてて、一番大変なんですよね。それなしの、泥の上でお芝居をしたいですね」とセリフがない役者業に惹かれている様子。「簡単だからとかそういうのだけじゃなくて、表には出たいかなと思って。子供の頃から、ワーワー表に出てやっていたので。たぶん、表に出るんだろうなあと思います」とも語った。

成田凌(C)モデルプレス
成田凌(C)モデルプレス
一方の黒島は「フィルムが好きなので、映写技師がいいです」と笑顔で答え「この映画を見ていただけるとわかるんですけど、やっぱりすごく楽しそうなんです。見てて『私もこの仕事がやりたい』って本当に思うくらい、すごく魅力的なお仕事なので、やってみたいなって思いました」と続けた。

◆成田凌&黒島結菜、子どもの頃の幸せな思い出は?

成田凌、黒島結菜(C)モデルプレス
成田凌、黒島結菜(C)モデルプレス
幼少期における俊太郎と梅子の幸せな思い出が見どころの一つになっていることに絡めて「子どもの頃の幸せな思い出」を聞かれた黒島は「幼稚園の頃に、ちょっと好きな子がいて。その子と一緒に帰る日々が、ちょっとあったんです」と明かし「自分で言うのもあれですけど、楽しかったなあって、可愛いことしてたなあっていう風に思いました」と述懐。

「隣合って帰るんじゃなくて、ちょっとその男の子が先を歩いて、私が後ろから付いていくみたいな感じだったんですよ(笑)。その光景が、今バッと思い浮かんで、ちょっとキュンってなったんです」と照れ笑いを見せていた。

周防正行監督、成田凌、黒島結菜(C)モデルプレス
周防正行監督、成田凌、黒島結菜(C)モデルプレス
同じ質問を受けた成田は「僕、藤井隆さんがものすごく好きだったんですよ」と発言。藤井のギャグを、意味も分からず大人の前で真似して褒められていたそうで「子どもの頃、褒められて伸びるタイプなので。そういう風な思い出がありました。それで、料理もいまだにするし、やっぱり褒められるとうれしいです」とも。また「これ(本作)のメイキングで、監督が初めて褒めてくれた瞬間が映ってて。すごいいい顔してました、僕が(笑)。褒められて生きていきたい」と続けていた。

◆成田凌&黒島結菜、年末年始の予定を明かす

成田凌(C)モデルプレス
成田凌(C)モデルプレス
その後、年末年始の休みに何をしたいかに話が及ぶと、成田は実家に帰ると思うとしたうえで「毎年1月2日に、サッカーの初蹴りというのが、小学校・中学校であって、子どもから大人まで、皆でサッカーする」と恒例のイベントを紹介し「そのあとに近所のお母さんたちが作った豚汁を食うんですけど、それをやっていると正月だなあと感じますね」とコメント。また「母親のお雑煮が世界で一番好きなので、それをずーっと食べています。家にいるとき。お餅でむっちむちになって、仕事始めをしたいと思います」と白い歯を見せていた。

「年末は実家に、沖縄に帰って。年始は旅行に行きます。ベトナムに」と答えた黒島は、監督に一人旅なのかを尋ねられると「今回はたくさんの友達と」と笑顔でプランを明かしていた。

周防正行監督、黒島結菜(C)モデルプレス
周防正行監督、黒島結菜(C)モデルプレス
またこの日は、周防監督から成田と黒島に「未来への希望・限りなき挑戦」という花言葉を持つ赤のガーベラのプリザーブドフラワーが、そして成田と黒島から周防監督に「あなたに出会えた事の心からの喜び・感謝」という意味を持つピンクのバラ5本のプリザーブドフラワーが贈呈される一幕もあった。(modelpress編集部)



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