気温の上がる日が増え、腕や脚の露出が増える時期がやってきました。「そろそろムダ毛が気になるころ」と思う女性は多いのではないでしょうか。薄着の季節には欠かせないムダ毛ケア、どうしていますか?
カミソリや毛抜きを使う人が多いですが、実はこうした行為は肌にダメージを与えるので、気をつけなくてはならないポイントがいくつかあります。今回は主な処理方法である、ムダ毛を剃る、抜くときのポイントを紹介していきましょう。
●「剃る」場合に気を付けるポイント
「剃る」派の人が気を付けるべきポイントの1つは「清潔で良く切れるカミソリを使う」こと。毛を剃ることは肌に刃物をあてる行為ですから、当然多かれ少なかれ肌にダメ...
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美容/健康
気温の上がる日が増え、腕や脚の露出が増える時期がやってきました。「そろそろムダ毛が気になるころ」と思う女性は多いのではないでしょうか。薄着の季節には欠かせないムダ毛ケア、どうしていますか?
カミソリや毛抜きを使う人が多いですが、実はこうした行為は肌にダメージを与えるので、気をつけなくてはならないポイントがいくつかあります。今回は主な処理方法である、ムダ毛を剃る、抜くときのポイントを紹介していきましょう。
●「剃る」場合に気を付けるポイント
「剃る」派の人が気を付けるべきポイントの1つは「清潔で良く切れるカミソリを使う」こと。毛を剃ることは肌に刃物をあてる行為ですから、当然多かれ少なかれ肌にダメージを与えてしまうもの。カミソリが汚れていると、切れ味も落ちるので何度も肌を往復しなくてはなりませんよね。これは余計に肌を傷つけることになってしまいますし、ばい菌が入って炎症を起こしたり、化膿してしまう可能性もあります。使用後のカミソリは必ずきれいに洗って、乾燥して保存し、清潔な状態を保ちましょう。
2つめのポイントは「肌が乾燥している状態ではやらない」こと。入浴前に浴室でムダ毛を剃る人も多いと思いますが、実は肌にはあまり良くないやり方なのです。これは、乾燥している状態の肌はとてもデリケートで、カミソリによるダメージを受けやすくなっているため。ムダ毛処理は、肌とムダ毛がやわらかくなっている入浴後の方が適しています。入浴前に処理したい人は蒸しタオルなどを使って、肌とムダ毛をやわらかくするのも良いでしょう。
ポイントの3つめは「剃るときは毛流れに沿って上から下に剃る」こと。なかなかきれいに剃れなくて毛流れに逆らって剃ったものの、その後に毛穴や黒いぽつぽつが目立つようになったことはありませんか。逆剃りは肌を傷めやすく、毛の断面が太く見えてしまうので控えるようにしましょう。基本的には胴体から足先、手先に向かって剃っていくのが良いでしょう。
●「抜く」場合に気を付けるポイント
「抜く」方法は剃るよりも肌にダメージが大きいので、あまり推奨できる方法ではありません。それでもついついムダ毛を発見したら抜きたくなってしまうことも…。そんなときに気を付けるべきポイントを紹介しましょう。
ポイントの1つは「しっかり毛穴を開いてから行う」こと。毛穴が閉じた状態で無理やり抜いてしまうと、毛穴が開いてしまって肌が汚く見えてしまう可能性もあります。蒸しタオルなどでしっかり温めて、あらかじめ毛穴を開いてから抜いた方がダメージは少なく済みます。
2つめのポイントは「処理後にしっかりと保湿ケアをする」こと。これは剃る場合にもいえることですが、ムダ毛処理でダメージを受けた肌は毛穴の開き、炎症などを引き起こしやすい、とてもデリケートな状態です。化粧水など刺激の少ない保湿ケアをきちんと行って、毛穴を引き締めること、たっぷり保湿することが大切です。
●ムダ毛処理のタイミングも大事
体調が悪いときはムダ毛処理に適していないというのはご存じでしょうか。体調が悪いときや生理の前後は肌荒れを起こしやすく、これは顔だけでなく体も同じことがいえます。肌が敏感になっているときのムダ毛処理は、より肌がダメージを受けやすいので、避けるのがベストでしょう。
いかがでしたか?ポイントをしっかり抑えることで、肌トラブルを最小限に抑えることができます。ぜひ実践してみてください。
<参考サイト>
・カミソリ負けを防ぐ方法。肌へのダメージを減らすことが重要!
http://josei-bigaku.jp/ashikamisorimake9864/
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