GLAY、顔面火傷で欠席のTERUイジる 本人コメントにツッコミ


【GLAY/モデルプレス=5月25日】ロックバンド・GLAYが25日、都内でデビュー25周年公約発表会を開催。既に発表されていた4つの公約に加えて、新たに3つの公約を発表した。

TAKURO、JIRO、HISASHI(C)モデルプレス
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GLAYがデビュー25周年を迎えたこの日、TERUは前日に熱湯を扱った際に火傷を負った影響から欠席。登壇したTAKUROは「94年にデビューしてから、早25年ということで、こうやって4人で、この25周年を迎えられることを本当にうれしく思います。な、TERU。あ、いない(笑)!なんで!?」とジョークを交えて挨拶。

続けて「バカ言ってますけども、TERUさんは大丈夫です!活字にすると、なかなかハードな言葉が並ぶんですけども。何か昼食でも作ろうとしたんでしょうか。何か茹でようとしたんでしょうか。まさか自分の顔を茹でるとは。そこまでアホとは俺も知りませんでしたけども、でもまあ、思い出深い25周年になるのかな」と、TERUをいじって会場を沸かせた。

TAKURO、JIRO、HISASHI(C)モデルプレス
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◆TERU、メッセージ寄せてツッコまれる

また、会見は配信されていたため、いじられたTERUはメッセージを寄せた。自身の不注意を詫びながらも「メンバーの3人をよろしくお願いします」というコメントを寄せたTERUに、GLAYの面々は「よろしくじゃねーよな!」「若干上からっていう…」とTERUにツッコミを入れていた。

TAKURO、JIRO、HISASHI(C)モデルプレス
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◆GLAY25周年 7つの公約明らかに

当日は、既に発表されていた「全国ホールツアー12ヵ所20公演」「新元号初シングル(57th)発売 タイトル『G4・V-Democracy 2019-』」「メットライフドーム(旧・西武ドーム)ライブ実施」「新元号初アルバム(15th)発売」に加えて、新たに「全国9箇所17公演、18万人動員の大型アリーナツアー決定」「デビュー25周年ベストアルバム『REVIEW II』を発売」「デビュー25周年を総括する海外ロングツアー&ドームツアー開催予定」を25周年の公約として発表。

さらに、特設サイトに寄せられたファンからの要望を受け、伝説の20万人ライブから20年を経て、今年7月31日にフリーライブを行うことも明らかになった(25周年サイトにてGLAY DEMOCRACYの公約・及び賛同者の人口比率が一番多い都道府県にて開催/詳細は後日発表)。

10年ぶりとなるベストアルバム『REVIEW II』について、TAKUROは『REVIEW』がシングルヒットを集めた作品ではなかったとしたうえで「『REVIEW II』というベストアルバムもまた、今自分たちが25年やってきて、伝えたかった楽曲を改めて。そしてこれから伝えたい楽曲も含めて、もう、すごいボリュームになると思うんです」と構想を明かした。

TAKURO (C)モデルプレス
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JIRO (C)モデルプレス
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HISASHI(C)モデルプレス
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◆TAKURO「7個じゃ収まらなかった」

そして、海外ロングツアー&ドームツアー開催と、7月31日に行うフリーライブの展望を問われたTAKUROは「ファンの子たちが喜んでくれそうなことは、もう全部やろうぜ!ってなったら、7個じゃ収まらなかったという話なんですけど(笑)」とコメント。「海外の方でもライブに来てくれっていう声もありますし。やっぱりライブハウスにはライブハウスの良さ、ドームにはドームの良さっていうものがあるし、その両方ができてGLAYだとも思うので、そこはやっぱり挑戦していこうと」と思いを打ち明けた。

TAKURO、JIRO、HISASHI(C)モデルプレス
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◆GLAY、25周年の思い

その後、25年を迎えたことについて改めて聞かれた際には、「ギターを練習しようとか、いい曲作ろうとか、レコーディングでいいセッションになるように頑張ろうっていう、朝起きて何かできるっていうことの幸せを毎日噛み締めながら過ごしていたら、あっという間の25周年だった」としみじみしたTAKURO。

続いてHISASHIは「僕らが見ていたロックバンドは、解散する美学だったりするんですけど、僕らは続けていくことの素敵さとか、そういうものが届けられたらうれしい」と心境を吐露。

一方、JIROは「こういった記者会見みたいなものというのも、20年前って僕すごく嫌いだったんですけど、正直。でも今は、自由に活動できているからこそ、一人でも多くの方に、僕らの気持ちを伝えたいと思います」と告白。インターネットによってファンとの距離が縮まったとしたうえで「より、ダイレクトに物事が伝えやすくなっているんだなと思って。そこにはやはり責任感も芽生えましたし、でもその代わりやりがいもあるので。一個一個の活動を、しっかり今はできているからこそ、こういった場でも楽しんでできるんじゃないかと思います」と話していた。(modelpress編集部)

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