葵わかな、佐野岳と恋愛ストーリー<BRIDGE はじまりは1995.1.17神戸>


【BRIDGE/モデルプレス=11月23日】俳優の井浦新が主演を務める、阪神・淡路大震災をテーマにしたカンテレ開局60周年特別ドラマ『BRIDGE はじまりは1995.1.17 神戸』(カンテレ・フジテレビ系全国ネット、2019年1月15日よる9時~)の出演者が新たに発表された。

葵わかな (写真提供:関西テレビ)
葵わかな (写真提供:関西テレビ)
今作は、1995年1月17日に起きた阪神・淡路大震災後の実話を元に描いたヒューマンドラマ。井浦が演じるのは、線路ごと崩落したJR六甲道駅を“ジャッキアップ”という画期的な工法を使い、わずか74日間で復旧させた建設会社、磐巻組(いわまきぐみ)の工事所長・高倉昭(たかくらあきら)。その復旧の様子を一部始終記録した男・春日豊役は、1995年当時を野村周平、2018年現在の姿を椎名桔平と、時代を超えて2人の俳優が演じる。また、ヒロイン役を葵わかなが務める。

ドラマのワンシーン (写真提供:関西テレビ)
ドラマのワンシーン (写真提供:関西テレビ)
ドラマのワンシーン (写真提供:関西テレビ)
ドラマのワンシーン (写真提供:関西テレビ)
◆佐藤隆太・佐野岳も出演

さらに、すでに発表されている井浦、野村、葵、椎名に加え、松尾諭、波岡一喜、浅香航大、佐藤隆太、佐野岳も出演。

高倉と共に復旧工事に当たった仲間で現場主任・國代寛治(くにしろかんじ)役には佐藤。佐藤演じる國代は、神戸市・長田区の自宅が被災しているにもかかわらず、自ら志願して現場に出る。家を失い、不安にさらされる家族を抱えながらも、神戸のため、町の人々のために、危険を顧みず復旧工事に心血を注ぐ男の役を関西弁で演じる佐藤に注目だ。

佐藤隆太 (写真提供:関西テレビ)
佐藤隆太 (写真提供:関西テレビ)
さらに、磐巻組の仲間として、工事の計画を担当する鶴義太郎(つるよしたろう)役に松尾、副所長・花祭俊貴(はなまつりとしき)役に波岡、安全管理スタッフ・御手洗靖(みたらいやすし)役として浅香が出演。佐藤を筆頭に、豪華で熱い面々が揃った。

佐野岳 (写真提供:関西テレビ)
佐野岳 (写真提供:関西テレビ)
さらに、葵が演じるヒロイン・服部瞳の幼なじみ・佐伯有(さえきゆう)を演じるのは佐野。大阪のホテルで働く瞳は、六甲道駅の倒壊によって徒歩通勤を余儀なくされた女性で、互いに気持ちはありながらも素直になりきれない佐伯との淡い恋愛模様も描かれていく。

葵わかな (写真提供:関西テレビ)
葵わかな (写真提供:関西テレビ)
◆プロローグドラマを制作 葵わかなが主演のラブストーリーも

今作では、地上波での放送に加え、映像配信サービス「U-NEXT」とタッグを組み、ドラマ連動コンテンツを複数、制作・配信することが決定。まずは地上波の放送日である1月15日に先駆け、1月1日から、葵主演の「ひと目、あなたに。」が、その1週間後の1月8日からは、佐藤主演の「ひと口、あなたに。」が配信される。

「ひと目、あなたに。」は、服部瞳(葵わかな)が主人公のストーリーで、震災が発生する前からも、お互いに淡い恋心を抱きながら、素直になりきれない幼馴染の佐伯有(佐野岳)との甘酸っぱい日常が描かれる。しかし、そんな2人に阪神・淡路大震災が襲いかかり、災害を通して、本当に大切な人は誰なのか?を問いかけるラブストーリーとなっている。

「ひと口、あなたに。」は、高倉昭(井浦新)とともに六甲道の復興に携わることになる、現場の仲間・國代寛治(佐藤隆太)が主人公のホームドラマ。1995年の新年早々、建設現場で事故にあった國代が改めて家族との絆に気づき、感謝を伝えるためにあるサプライズを準備するものの、その当日、阪神・淡路大震災が起きてしまう。震災から日常を取り戻すことができるのか?

ドラマのワンシーン (写真提供:関西テレビ)
ドラマのワンシーン (写真提供:関西テレビ)
プロローグドラマも地上波「BRIDGE」と同様、脚本を一色伸幸氏、監督を白木啓一郎氏が担当し、瞳、國代の複雑な心境や震災前の状況を深く描くことで、この作品をより楽しめる充実の内容となっている。

さらに地上波「BRIDGE」の放送終了後に“BRIDGEディレクターズカット版”を配信。またドラマの収録現場に密着した“メイキング&ドキュメンタリー”も1月15日(火)の深夜に地上波で放送(※関西ローカルのみ)した後に配信する。(modelpress編集部)

■佐藤隆太 コメント

― 実際のお話が元になったドラマですが、このお話が来た時の感想や当時の事を教えていただけますでしょうか?

当時のこと、当事者の方々のことを考えると、演じる恐さはあります。しかし、自分が力になれることはやらせて頂きたいですし、何より作品に携わる意義があると感じています。

震災が起こった当初は14歳でした。その後しばらくして兵庫県に行く機会があったのですが、アスファルトの道が地震の影響でガタガタになっていて、震災の爪痕を目の当たりにしてすごく恐くなったのを覚えています。

― 主演の井浦新さんや共演者の印象を教えてください。

いつか共演出来ればと思っていたので、とても嬉しかったです。非常に柔らかい方で、その人柄のお陰で、すごくアットホームというか、温かい現場になっています。松尾さんも初めてですが、航大や波岡君とは共演があり昔から知っていますし、年齢的に自分が真ん中で、作業着を着て皆で弁当を食べたり、わいわいやっていて楽しいです。

― 本編『BRIDGE』にもつながる、心温まるプロローグドラマ『ひと口、あなたに。』の主演もつとめられますが、このドラマの見どころを教えてください。

本編もそうですが、苦しくて一人では乗り越えられない状況の中で、人と人との繋がりや支え合い、そして自分の底力、まさに人間力を試される時を描いた作品です。短い作品ですが、ぜひこちらのスピンオフもご覧頂いてから、地上波の放送をさらに楽しんで頂けたら嬉しいです。

■葵わかな コメント

― 実際のお話が元になったドラマですが、このお話が来た時の感想や当時の事を教えていただけますでしょうか?

私自身は経験していない出来事でしたので、それを服部瞳という役を通して体験させていただける事が怖さもあったし、関心もありました。

当時はまだ生まれていないのですが、両親は経験していて震災の話を聞いていました。時代を越えてその当時の人を演じる機会に恵まれたことを光栄に思います。

― 主演の井浦新さんや共演の野村さんの印象を教えてください。

お二人と一緒のシーンは本当にわずかでしたが、井浦さんの優しい雰囲気や野村さんのムードメーカー的な雰囲気は感じていました。

― 本編『BRIDGE』にもつながる、心温まるプロローグドラマ『ひと目、あなたに。』の主演もつとめられますが、このドラマの見どころを教えてください。

素敵なお話ですが、演じれば演じるほど、考えれば考えるほど難しかったように思います。この状況で生まれる二人の愛を通して、みなさんに伝わる事があればなと思います。

― 共演する佐野岳さんの印象を教えてください。

穏やかでフレンドリーな方という印象です。シーンの話などもできて「心強いな」と思えるパートナーでした。

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