有村藍里“誹謗中傷を全部受け止めて振り切る“決意と信念に感嘆の声続出「イメージ変わった」「素晴らしい人間性」


【有村藍里/モデルプレス=1月28日】タレントの有村藍里が、27日深夜に放送されたテレビ朝日系「俺の持論」に出演。これまでの活動と心境の変化を明かしたうえで、「誹謗中傷も全部受け止めて振り切った方が幸せになれる論」をプレゼンし、反響を呼んでいる。

有村藍里(C)モデルプレス
有村藍里(C)モデルプレス
自身の職業を「有村架純の姉」と紹介した有村だが、当初は「有村架純の姉」と名乗ることが嫌だったそう。16歳でグラビアアイドルとしてデビューした時は芸名だったが、意図せず本名をバラされてしまったことを振り返り、それ以降一気に「有村架純の姉」として注目を集め、売名だとバッシングを受けることになってしまったことも述懐した。

有村自身、「売名してやろうという気持ちはなかった」といい、「妹がどんどんスターになっていった時の気持ち」を聞かれると、「妹は妹、私は私。頑張っているな、尊敬しているなっていう気持ち」と率直に吐露。名前が知られておいしいという思いも「全くなかった」と言い切った。

有村藍里(C)モデルプレス
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◆妹・有村架純の言葉で決意

しかし、本人の思いとは裏腹に誹謗中傷は増え、絶望的な精神状態に至ったという有村。3ヶ月芸能活動を休止し、引退も覚悟したことを家族に打ち明けた時に、妹・架純から「私のこと気にしてお姉ちゃんが好きなことをできないのは嫌!!」という言葉を受けて、バッシングを受けとめて振り切ることを決意。その一歩として、芸名を本名の有村藍里にした。

「売名だと思われても仕方ない」などの誹謗中傷を受け入れて以降、それまでローカル番組や雑誌に登場したことがなかったにも関わらず、ゴールデン番組の出演オファーが殺到するなど環境は変化。「叩かれて学んだこともいっぱいあった」「あえて自分で検索してみまくった」など、それまでの壮絶な歩みを淡々と話す有村の様子に、MC陣は「軽く喋ってるけど相当乗り越えた感じがしますね」と脱帽していた。

有村藍里 (C)モデルプレス
有村藍里 (C)モデルプレス
◆有村藍里が強くいられるワケ

また、「結果的に『やっぱり売名だったんだ』っていう声もありますよね?」との疑問には、「しなくても言われていたので、どうせ言われるんだったらチャレンジしてみようと」と決意した胸中を告白。「どうやったらそんなに強くいられる?」との問いかけには、「私も自分のことを嫌いだと思っていたんですけど、ファンの人が自分のことを好きって言ってくれるのを感じると、自分のことを嫌いっていうのは申し訳ないなって気持ちに変わってくる。なので、少しでも好きになりたいっていう気持ちを持つと周りのバッシングは気にならなくなった」と、世間の批判よりファンの気持ちを考えていることを明かした。

さらに、毎日エゴサーチしていることも打ち明けた上で、「(有村架純の姉だと)バレる前は何もなかったけど、世間から目に触れる機会が増えてバッシングも増えましたけど、応援してくれる声も増えた」とも報告した。

◆有村藍里の話に涙

最後に、誹謗中傷されても強くいられる信念として「やって後悔することもあるが、やらないで後悔する方が嫌だ」と説き、「自分のことを好きになれるならきっと応援してくれる人がいるはず」と結論づけた有村。スタジオの観覧客には有村の話を聞いて涙する人も。

ネット上にも有村の持論に心を動かされた人のコメントが続々と寄せられ、「素晴らしい人間性」「単純なぶっちゃけキャラだと思ってたけど大間違いだった。一気にファンになった」「好感度爆上がり」「本当にスゴイなぁ…素敵」「可愛い!そしてこれから推す」「普通に泣いちゃった」「イメージが一気に変わった」と反響を呼んでいる。(modelpress編集部)

情報:テレビ朝日

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